乗り納めは早いとこ。255系で行く大回り旅
《乗車データ》
便名…わかしお11号
区間…東京→蘇我
車両…255系
座席…5号車6番A
東京駅から
2024年1月。僕は255系わかしお号に乗車すべく京葉線東京へ向かいました。定期運用離脱を2ヶ月後に控える255系への乗車と、初めてチケットレス特急券を使うという目的です。
ダイヤ改正により、現在は15時台に発車するわかしおは走っていません。もちろん255系もいないので「9両」の電車がやってくることも稀になってしまいました。
といっても255系は総武本線しおさい号での運用がメインだったので、わかしお号に関しては既にE257系という印象がついていました。
では早速乗り込みましょう。
定期運用離脱が近いとはいえ、まだ2ヶ月先。僕の号車に関しては窓側でも空席多数といった具合でした。ラストランはお祭り感があって趣があるのは分かりますが、真に楽しむには早めの乗車がいいんだなと感じます。
なお最終日のしおさい14号(上り最終)と、復刻運転のビューさざなみに乗ることになる
クラシックな座席
JR東日本初期の車両ということもあり、流石に古さを否めない座席です。とはいえ分厚い背もたれでクッション性があるのは高評価。最近は薄型が多いので時代の流れを感じられます。
シートピッチは970mmと若干広めに取られており、後述のグループ需要を意識した結果なのかなと思ったり。
255系の印象として、インアームテーブルが採用されているということはかなり大きいです。房総半島へ向かうということでグループ利用を想定した作りにしたんだと思います。
1人だと小さくて不満が出るだけですが、向かい合わせで座るときは最高ですね!
あとは足置きになる足元のバーも印象的でした。見た目はショボいのに、なぜかしっくりくるアイテムだったことを覚えています。
京葉線をゆく
やはり255系に一番似合うのは海なのではないでしょうか。最も綺麗に見える区間は内房線の浜金谷付近かと思いますが、京葉線内を颯爽と駆け抜ける姿も悪くありません。
何度見てもクラシックな椅子です。悪くはないんですが、E657系なんかと比べるとさすがに古臭い感じがします。
この車両がいなければ”Eのつかない特急電車”を知らずに鉄オタすることになっていたので、それなりに感謝はしていたりいなかったり。
到着
蘇我駅にて京葉線E233系と並びます。カメラを向ける方もおられまして、ホーム先端は10名程の人だかりになっていました。
とはいえラストランに比べれば平和そのもの。早めから撮影できる人が一番賢いですね。
車両を撮る技術は持ち合わせていないため、カメラを下に向けて見ます。列車停車位置を見ると「特急9両」なんて表示。よくよく考えればE257系9両編成があるので剥がされることはなかったのですが、懸念に撮影しました。
「特急10両」に関しては、E257系(5+5両)運用が消滅したため本当に消えたのではないかなと思います。今思えば2024年改正は千葉県に関する内容が多かったですね。
ちなみに、今回なぜ指定席を利用したかというと期間限定でトクだ値(40%off)が設定されていたから。房総特急全車指定席化に伴い、早いうちから慣れさせるための施策だったのかなと思います。自由席よりお得でした。
最後に
ダイヤ改正直前には多くの人が集まって引退を悲しみましたが、意外としぶとく運用に就き続けて裏切られたような気もしました。
しかしBe-03編成以外は全て引退し、今年夏を最後に臨時列車等での運用もぱたりと消滅。いよいよ完全引退かと思いきや「波動用車両が足りない」やら「E257系5000番台は房総半島に行けない?」やら揉めまくり。
もう1、2回ぐらいは旅客営業するかもしれませんがそろそろ潮時なのでしょう。
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