ソフトバンクが緊急の投手補強!四国IL・徳島の小林樹斗を獲得…元広島の最速154キロ右腕が半年でNPB復帰、“第2の藤井皓哉”に期待
ソフトバンクが20日、四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスの小林 樹斗投手(智弁和歌山出身)と育成選手契約を結んだことを発表した。推定年俸は600万円。 【一覧】ソフトバンクの退団選手 小林は智弁和歌山から2020年ドラフト4位で広島に入団し、ルーキーイヤーから一軍デビューを果たした。しかし、2年目以降はヒジの疲労骨折に悩まされ、23年のオフには完全復活を目指して手術を決断した。しかし復帰後、調子は上がらず、24年オフに育成再契約。翌25年も2軍で27試合防御率4.78とアピール不足に終わって2度目の戦力外通告を受けた。 昨年12月には13年連続ドラフト指名達成中の徳島インディゴソックスに電撃入団。「1年でも早くNPBを目指したい」と“独立の雄”からの再出発を図った。入団後は自慢の直球を自己最速の154キロまでに伸ばし、4月17日の香川オリーブガイナーズ戦で初勝利を挙げた。5月6日の愛媛マンダリンパイレーツ戦では、9回2失点14奪三振の圧巻投球でアピールし、ここまで7試合で防御率2.33、リーグ2位タイとなる3勝を記録していた。 入団が決まったソフトバンクは開幕ローテーションのうち3人が再調整となっている。さらには開幕投手を務めた上沢 直之投手(専大松戸出身)も右ヒジのコンディション不良、今春3月のWBCに出場したモイネロ投手も未だ調整段階と苦しい状態が続いている。救援陣も藤井 皓哉投手(おかやま山陽出身)がシーズン前にトミー・ジョン手術の影響で離脱するなど、投手陣の怪我人や不調の選手が相次ぎ、シーズン中でも獲得のできる小林に白羽の矢が立った。 独立からNPB復帰を果たした事例では、広島から四国IL・高知ファイティングドッグスを経てソフトバンクに入団した藤井が、強力救援陣の一角を担い、25年の日本一に貢献した。小林もまだ23歳と若く、その伸びしろは計り知れない。瞬く間にリーグを代表するリリーバーへと駆け上がった藤井のように、新天地での飛躍に期待がかかる。 ○小林投手のインタビューはこちら 【「野球をやめる選択肢はなかった」元広島右腕が”独立Lの雄”で目指すNPB復帰…期限の7月31日までに吉報は届くか!?」 [https://www.hb-nippon.com/articles/12699]】
高校野球ドットコム編集部