会話

軍記モノを書くと、よく「敵を愚かに描きすぎる」みたいな評を受けるのだが、史実を見ても負ける、もしくは一方的な勝利を得ることができなかった側の軍には、理由があって、たとえばフィンランドとソ連の冬戦争でも、攻め込む側のソ連軍は「進みすぎてスウェーデンまで行かないように注意しろ」みたいなジョークを飛ばしていたくらい油断しきっていたらしい。物語でも、こういった部分、負ける理由。これを事前に提示しておく必要があるわけで、この辺の兼ね合い、さじ加減というのが一番難しいのかもしれない。
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