昇格

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昨年の春に結婚した娘にも子供が授かり、主婦として母として奔走する日々のようです。
結構しっかりと御飯をつくっているようで、家族のライングループでその出来上がりの写メをよく見ます。
(本人からの許可なし添付)

そこで、我が家ではよくある“続柄の移動制度”を適用してみました。

続柄の移動制度とは…
家族でのトランプなどの時に続柄を賭けて勝負をし、その日だけ長男が三男に三男が長男になるなんてことです。

あからさまな冗談の中でも昇格した者は例外なくちゃんと喜びの意思を表明します。

まだ子供達が幼い頃ならともかく、既に成人した彼女らとこんなやりとりをするなど傍目にはアホらしいのでしょうが…

親としては遊んでくれる娘達とのやりとりが楽しいわけです。
 
同時に姉であってまだ独身である三女へのあてつけでもあって…

それを知っている三女からもちゃんと、反応があってすべて成立です。

「我が家は相変わらずだな…」
そう噛みしめながら、子供達それぞれが家庭を持っていく中でその 
“我が家”
という言い方を現在形で使うことに違和感を持つ自分もいます。
      
子育てをしていた頃を懐かしんでの                   
「我が家は…」 
と使うのであればしっくり来るでしょう。

今や子供達から色々と教わることも多くなった自分に何も抵抗はありません、体力も気力も衰えていく老いを楽しんでいます。 

これこそが長く望んで来た日々です。

「子供達が自立するまでは健康でありたい」
という、我が人生の一番の願いは叶いました。

二番の願いも三番の願いもない人生でした。   

あとは
「多少世話かけても多めにみろよ」
と開き直って堂々と、ボケていきます。






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