「芸術の森」40年、創作拠点の歩み 朝霞市博物館で記念展 埼玉

岩堀滋
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 若手芸術家の創作の場で、数多くの芸術作品の収蔵でも知られる「丸沼芸術の森」(埼玉県朝霞市)の創設40周年を記念した作品展が、同市岡2丁目の市博物館で開かれている。創作の参考にするために収集された著名な作品や、芸術の森で育った芸術家の作品など、28点が展示されている。

 芸術の森は、倉庫業を営む丸沼倉庫(同市上内間木)の須崎勝茂社長が1985年に民間施設として設立。40人以上の芸術家がアトリエとして使ってきた。収蔵作品は絵画、彫刻、日本画、工芸、版画など5600点以上という。

 記念展は「その歩みと続く夢」と題し、芸術の森と同博物館の共催。28点は、若手芸術家の作品から、アンドリュー・ワイエスや佐藤忠良といった著名な作家の作品にまで至り、過去から未来に向けての4部構成だ。

 自らアトリエを使う芸術の森のプロジェクトディレクター・河明求(ハミョング)さん(43)は「朝霞にこうした文化芸術の拠点があることをもっと知ってもらいたい」と話す。

 告知を見て観覧に訪れたという同市の西山智子さん(58)は「これほど様々な作家の作品が収蔵されているとは知らなかった」と話した。

 展示は来月24日まで。午前9時~午後5時、入場無料。今月27、30日と来月7、11、18日は休館。問い合わせは同博物館(048・469・2285)。芸術の森でも、別の収蔵作品を展示した「素描展」などが開かれていて、両所でスタンプラリーもある。

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この記事を書いた人
岩堀滋
さいたま総局
専門・関心分野
障害者福祉、医療、地方自治