【日本代表のW杯予想布陣|CF編】上田綺世の決定力、塩貝健人と後藤啓介の“図太さ”に期待大!前田大然のスポット起用も
今年6〜7月にアメリカ、カナダ、メキシコで開催されるFIFAワールドカップ2026に臨む日本代表メンバーの26名が、5月15日についに決定。森保一監督の会見コメント、これまでの出場歴などから、ポジション別に序列や起用法を考察する。 【画像】第二次森保ジャパンの全試合フォーメーション図 CFはエースに成長した上田綺世(フェイエノールト)を筆頭に、代表戦14試合で10ゴールと決定力の高い小川航基(NECナイメヘン)、2005年生まれの若手である後藤啓介(シント=トロイデン)と塩貝健人(ヴォルフスブルク)を選出。左WBやシャドーがメインになりそうだが、前田大然(セルティック)もCFが本職であり、実質的な5枚体制だ。 一方でシャドーも担っていた町野修斗(ボルシアMG)をはじめ、大橋祐紀(ブラックバーン)、古橋亨梧(バーミンガム)、細谷真大(柏レイソル)、浅野拓磨(マジョルカ)などが落選した。 一番手はもちろん上田だ。45分間出場でノーゴールと悔しい想いをした2022年カタールW杯からの3年半で大きく成長。2025-2026シーズンは25ゴールを挙げて日本人初のオランダリーグ得点王に輝き、今年3月のイングランド戦で証明した通りポストプレーの確度も飛躍的に高まった。フィニッシュワークはもちろん縦パスやロングボールを納める基準点としても、今や森保ジャパンに不可欠な存在だ。
塩貝と後藤はいずれもメンタリティーに定評
2番手は上田不在時に穴を埋めてきたよりフィニッシュ特化型の小川だ。ベルギーリーグで11ゴール・7アシストと躍動して191cm(今大会の日本で最長身)にして足下も柔らかい後藤、わずか1年半で関東大学2部リーグからブンデスリーガまで上り詰めたスピード&パワーが武器の塩貝は、いずれも流れを変えるスーパーサブとして期待される。 現時点で後藤は3キャップ、塩貝は1キャップと国際経験の不足は否めない。ただ、いずれも大きな伸びしろを残し、さらに図太いメンタリティーの持ち主。森保監督も次のように期待を込めた。 「この2人は最後の最後にチームに入ってきた。経験値は浅いし、実力的に同等の選手もいたが、この1シーズンを見ただけでもかなり成長している。この成長曲線ならば、大会期間中でもさらに成長してチームの力になってもらえると思う。今、そして未来への期待も込めて選ばせてもらった」 ちなみに、指揮官は後藤と塩貝のシャドー起用も示唆しているが、彼らが途中出場して上田(もしくは小川)と共存する際は、実質的に2トップに近い形になるだろう。これまで何度か試してきた3-2-3-2、3月のスコットランド戦でテストした3-1-4-2などの布陣だ。 また、時間帯によってはカタールW杯と同じく前田を最前線に置く可能性もゼロではない。爆発的なスピードを誇るプレッシングはまさに唯一無二で、どんな相手のDFにとっても厄介な存在になりうる。 消耗の激しい前線は、W杯のような短期決戦だと交代枠の使い方も極めて重要になる。上田がエースとして期待に応えることはもちろん、小川、後藤、塩貝もたとえ限られたプレータイムでも結果を残すことは、日本代表が上位進出を果たすうえでは絶対条件だ。 (ABEMA/サッカー日本代表)
ABEMA TIMES編集部