慶大が完全Vへ前進 プロ注目の渡辺和大が6回2失点で5勝目、投手2冠も守る【東京六大学野球】
◇18日 東京六大学野球春季リーグ戦 慶大12―4法大(神宮) 勝ち点5の完全Vへ前進した。慶大は、プロ注目のエース渡辺和大投手(4年・高松商)が6イニングを2失点で今季5勝目、チームは勝ち点を4にし、勝ち点3の明大を引き離した。「勝利はバッター陣ありき。1点でも少なく抑えることでついてくる。自分の勝ちよりもチーム」。防御率1・11と合わせて投手2冠も守った。 正念場は6回。2点を返され5点リードに詰められて、なお2死一、三塁。今季3本塁打で、この日は2四球の2年生スラッガー井上和を145キロ直球で投ゴロ。「暑さもあって、ふだんは7、8回から落ちる握力が5回くらいから落ちて、いっぱいいっぱい。ここで打たれたら代えられると投げました」。30度近くまで上がった気温の中でしのいで、継投にバトンを託した。 主将の今津慶介内野手(4年・旭川東)のバックスクリーン弾も出てノリノリの打線は15安打で12得点で圧倒。明大が次週の法大戦で勝ち点を落とせば、2023年秋以来5シーズンぶりの優勝が決まるが、目指すは完全V。 今津は「ぼくたちでコントロールできないことではなく、早稲田戦に向けて最善の準備をする」と、最終週にライバルを破っての41度目Vを見据えた。
中日スポーツ