番記者のちょっといい話 巨人D1位・竹丸和幸、古巣野球部に約200万円のグラウンド整備用車両を寄贈「チームのために」
(セ・リーグ、巨人1-0DeNA、9回戦、巨人7勝2敗、17日、東京D)巨人のドラフト1位左腕、竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が6回5安打無失点の好投を見せ、5勝目を挙げた。 飛躍を支えた、古巣への恩返し―。竹丸はプロ入りに際し、出身の鷺宮製作所野球部へ、総額約200万円のグラウンド整備用のスポーツトラクタ(東興産業製「運動JAWS JX380-48A型」)を寄贈した。 1958年に創部し、17度の都市対抗野球大会出場を誇る同部だが、埼玉・狭山市にあるグラウンドにはこれまで整備車がなく、部員たち自らトンボをかけて整備を行っていた。「野球選手として一番成長できた」と語る2年間を過ごした場所への感謝として、チームと相談した上で選んだのが整備車だった。 自身も在籍中、楽天入りした先輩の小孫が寄贈した、回転数や軸、変化量などを数値化する機器「ラプソード」を使用。「それをすごく活用できたので、自分もそうやってチームのために寄贈できたら」と語っていた左腕が届けた感謝のしるしに、2年連続の都市対抗出場を目指す後輩たちもパワーをもらっているという。(巨人担当・浜浦日向)