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ナフサは質が重要 輸入に限定してお話しますと、中東産=重質、米国産=軽質。内容をざっくり整理しますと、 ・重質ナフサ=BTX(ベンゼン、トルエン、キシレン)、溶剤、ポリエステル、高オクタン価ガソリン等。 ・軽質ナフサ=エチレン、プロピレン等 日本の製油・石化システムは歴史的に中東産原油を前提に最適化されてきました。従って、代替ナフサが軽質の場合、 ・ベンゼン収率低下 ・トルエン不足 ・パラキシレン減産 等が普通に起こり得ます。 BTX由来の印刷インク、塗料、PET、包装、接着剤などなど、まさに今、直撃を受けているところです。中東からの重質ナフサの輸入激減が影響しているのは間違いありません。 ナフサは数量よりも「どんなナフサか」という質が極めて重要。アメリカ産を持ってくればいいという話では、全くないのです。