前橋商8強届かず 春季関東高校野球
第78回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は17日、千葉県内の球場で2回戦があった。前橋商(群馬2位)は土浦日大(茨城1位)の投手陣を打ち崩せず、0―4で敗れ、8強入りはならなかった。(岡田昇) 【写真】力投する前橋商の林佑磨投手=2026年5月17日午後0時41分、柏の葉公園野球場、岡田昇撮影 ■投手陣打ち崩せず ◎…前橋商は、球威のある土浦日大投手陣に散発4安打に抑えられた。五回裏、関口蒼の中前打などで1死一、二塁の好機をつかむが、無得点。六回以降は二塁を踏めなかった。土浦日大はスクイズなどで着実に加点し、流れを渡さなかった。(岡田昇) ■初先発で収穫 夏へ前を向く (17日、第78回春季関東地区高校野球大会2回戦、土浦日大4―0前橋商) 前橋商の先発を託されたのは、この春は三塁を守ることが多い林佑磨投手(3年)だった。背番号「1」の秋元大輝投手(3年)は前日、125球を投げて完投したばかり。林投手は、マウンド経験も少なくないとはいえ、試合終盤での登板が中心。公式戦の先発は初めてだったという。 「どんどんストライクをとっていこう」と臨んだ2回戦。持ち味のスライダーがさえ、今春の茨城県大会を制した土浦日大を四回まで無得点に抑えた。「意外とリラックスして投げられた」 だが五回、連続死球などで2死満塁のピンチを招く。次打者に左前へ運ばれ2失点し、マウンドを譲った。「早くアウトを取りたいと気持ちが弱くなり、甘いコースに入ってしまった」と悔やむ。 試合に敗れたとは言え、冨田裕紀監督も「変化球が思ったように決まっていた」とたたえる投球。林投手は「先発し、試合をつくれたのは収穫。夏に向けて、落ちる球を磨きたい」と前を向いた。(岡田昇)
朝日新聞社