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廃校、卓球交流の場に 茨城・五霞東小跡 介護会社、年度内に整備

五霞東小跡地利活用のイメージ(五霞町提供)
五霞東小跡地利活用のイメージ(五霞町提供)


茨城県五霞町江川の町立五霞東小跡地が、卓球を中心とした交流の場に生まれ変わる。実業団卓球で実績のある介護福祉会社「ケアリッツ・アンド・パートナーズ」(東京、宮本剛宏社長)が跡地の利活用に名乗りを上げた。合宿などに対応した施設に変えるとともに、町民や卓球愛好家が集える場にする。同社は本年度中の整備を掲げ「卓球をメインに地域振興にもつなげていきたい」と見据える。

跡地は敷地面積約2万1000平方メートルで、旧校舎3棟や体育館などが残されている。基本協定によると、校舎や体育館は改修し、スポーツや宿泊、研修、地域交流機能を備えた複合施設に変える。

メインとなる体育施設は既存の体育館を改修するとともに、新たに第2体育館を敷地内に整備し、卓球の練習や試合ができるようにする。旧校舎は管理棟と宿泊棟を見込む。管理棟にはセミナールームや会議室が置かれ、厨房(ちゅうぼう)を備えた食堂や新たに浴場の整備なども盛り込まれている。

都心から50キロ圏内で、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)五霞インターチェンジ(IC)や幹線道路の国道新4号バイパスの近くにあり、都内だけでなく各地からのアクセスに優れる。

町は2025年に同小跡地を利活用する民間事業者を募集し、今年2月17日に同社と基本協定を締結した。賃貸借となり、期間や貸与料は今後確定させる。

訪問介護事業を手がける同社の男子卓球部は、実業団の最高峰・日本卓球リーグ1部に所属。グループ会社2社を含めると計約60人の卓球部員が在籍しているという。

同社は「都心から車で約1時間というアクセスの良さがある。卓球をメインとするが、多くの人が利用し交流できる施設にしていきたい」と意欲を示す。

知久清志町長は「廃校利用に素晴らしい企業が手を挙げてくれた。にぎわいの場になってほしい」と期待を寄せる。



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