「歯を削らない」最新治療とは 徳島大学発スタートアップが実現【徳島】
コンポジットレジン修復は復元する部分が大きいと、仕上がりが歯科医の技量に左右されることが大きい。
さらにかぶせものの場合は、時間経過で歯との間に隙間ができると虫歯が再発する可能性もあるが、この欠点も補えるという。
歯科技工士が、全国の歯科医院から送られてくるデータをもとにデジタル技術を駆使し、一人一人にあった世界に1つだけの歯をデザインしていく。
「0.1ミリ0.2ミリの世界、もともと手作業でやっていたので」
歯の模型に再現した歯をさらにスキャンして、デジタル上で作成した歯とずれがないかチェックを重ねていく。
最新技術のため、こうしたチェックに重点を置いていて、量産はできない状態だ。
自由診療のため1本4、5万円~10万円以内、今後は、さらに高精度の型枠をつくる研究や、量産できる体制づくりを進めていこうと模索している。
健康な歯を削らない治療を、デジタル技術の活用で広めていくという2人の想い。
(徳島大学大学院・保坂啓一 教授)
「まだまだ改良だったり、よくするアイデアたくさんありますので」
「さらに上を目指して、世界中の患者さんたちが笑顔になれるように、そういう世界を目指していく」
県内だと現在、7つのクリニックでこの治療を受けられるということです。