【人事異変】主役はドコモではないし、ましてや東西でもない…NTT次期グループトップ候補に急浮上した人物の名前
今回の戦略見直しで鮮明になったのは、NTTグループにおける成長の主役が、従来の通信会社から、国内外でITサービスやデータセンターを担うNTTデータグループに転換しつつある構図だ。 NTTは昨年9月、2.4兆円を投じて同社を完全子会社化した。30年度までに計画する増益の内訳を事業会社別にみると、NTTデータグループ分が3900億円と最大だ。非通信と法人を伸ばすドコモ分が2600億円、AIによる業務効率化を進めるNTT東西分が800億円と続く。
かつて成長を支えた通信事業が成熟する中で、ネットワーク中心の企業から、ITを活用したソリューションを軸にした企業へと重心を移そうとしているNTTグループ。こうした経営戦略のシフトは、同日に発表された幹部人事にも色濃く反映される結果となった。
茶山 瞭 :東洋経済 記者
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