私は、川中くんの文章や考え方は、
かなり自分自身で考えているように見える。
社会に疑問を持ち、
自分で調べ、
実際に行動し、
人に話を聞き、
それを発信する。
そういう姿勢は、本来とても大切なものだと思う。
しかも、
犯罪を犯したわけでも、
反社会的な行為をしたわけでも、
倫理に反することをしたわけでもない。
本来なら大人たちは、
未成年が自分の頭で考え、
社会に関心を持ち、
発言しようとしている姿を、
温かく見守る側なんじゃないのか。
なのに現実には、
気に入らない思想だからという理由で、
大人たちが集団で未成年を嘲笑し、
人格攻撃し、
病気扱いし、
家庭環境まで勝手に決めつけ、
「黙れ」と圧力をかけている。
正直、
どちらが倫理に反していて、
どちらが反社会的なのかと思う。
しかも怖いのは、
こういう“大人たちによる見せしめ”が、
子どもたち全体へのメッセージになってしまうこと。
「気に入らないことを言えば叩かれる」
「空気を読まないと危険」
「黙っていたほうが安全」
そんな空気を社会全体で植え付けていけば、
若い世代は、
自分で考えることも、
疑問を持つことも、
発言することも、
だんだんやめていく。
本当に危ういのは、
中学生が社会問題について発信することじゃない。
気に入らない意見の未成年に対して、
大人数の大人が嘲笑や人格攻撃で黙らせようとしている、
この空気のほうだ。