“ネタ”のつもりで送ったメッセージが原因で「懲役20年」の有罪判決… 3児の父親は刑務所の中から無実を訴える
再審請求を支援するクラウドファンディングを実施
現在、藤本さんと戸舘弁護士は再審(※)の請求に向けて準備を進めている。 ※すでに確定した裁判について、新たな証拠などをもとに、もう一度やり直しを求める手続き 再審請求には多くの費用がかかる。 現状、藤本さんの担当は戸舘弁護士のみであり、再審にあたって弁護団を拡充する必要がある。また、調査や新証拠作成について専門家に協力を依頼するための費用も必要である。 そこで戸舘弁護士は今年4月から、訴訟に特化したクラウドファンディングサービス「リーガルファンディング」で支援を求めている。 ファンディングの目的について、戸舘弁護士は「行政の支援を受けながら必死に子どもを守ろうとしていた父親が、不当な手続きと『言葉のあや』によって殺人犯にされてしまった事実を明らかにするため」と語る。 「本件のように、供述の変遷や言葉の断片を偏重し、反対尋問という防御権が尽くされないまま有罪が確定してしまうことは、日本の司法手続きにおける致命的な欠陥です。 客観的な状況証拠や動機を冷静に検討せず、一度決めた筋書きに沿って判断を下す司法の姿勢には、強い懸念を抱いています。 藤本さんが子どもたちと再び暮らせる日を取り戻すべく、真実を究明するための資金を募っております」(戸舘弁護士)
弁護士JPニュース編集部