ナフサの生産得率は上げた方がいい
石油統計3月分速報値において、2月から3月にかけて、
ガソリン:29.89%→31.34%
ナフサ:10.52%→ 8.98%
対原油生産得率でガソリンが上昇、ナフサが下落しています。前月比生産量はガソリンが99.5%とほぼ変わらずですが、ナフサが81.0%と大きく減少しています。
ガソリンとナフサはトレードオフの関係ですから、ガソリンの得率を上げれば当然ナフサは下がる。
石油元売会社にとってガソリンは高採算油種。そして一方では、国が補助金をつけて「いつも通りの給油を」と消費を奨励しています。
ガソリン不足は“外出を控える”等で一部対応できますが、ナフサ不足は“産業が止まる”ことに直結します。「経済を止めるわけにはいかない」-どちらが経済を止めるのか、熟慮が求められる局面だと思います。
meti.go.jp/statistics/tyo