これ、単なる「食あたり」ではなく、植物が生存のために展開している「化学防御」に直撃した結果です。
赤や白の未熟な桑の実には、天然の「アルカロイド成分」が凝縮されています。これは種子が成熟する前に動物に食べられないよう、植物が自ら合成した「化学兵器」です。摂取すれば消化不良や激しい腹痛、吐き気を引き起こす可能性があります。
さらに、河川敷などの野生環境にある実は「寄生虫や汚れ」の温床であり、物理的な衛生リスクも極めて高いです。
仮に熟していても、豊富な食物繊維が一度に大量に摂取されることで、腸内環境への過負荷となり、下痢を誘発する原因へと一転します。
もし口にするなら「真っ黒に熟したもの」を厳選し、1日20g程度を目安に必ず水洗いしてください。
知識のないまま子供に手を渡すのは、絶対にやめてください。