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婚約者の両親が「ご実家に挨拶したい」私を虐待してきた母による成人式での悪夢

若林 奈緒音

2022.11.10
厚生労働省の発表した「令和2年度児童相談所での児童虐待相談対応件数」によると、2020年に児童虐待の相談件数は20万件を超えている。幼少期ずっと母からの暴言・暴力にあっていた若林奈緒音さん(40代・仮名)は、綿密な計画の元、高校3年生の卒業を待たずに一人暮らしをはじめ、自立をした。自分のような経験は繰り返してほしくないと、連載「母の呪縛」で実体験を綴っている。13回の前編「性暴力も「あんたが悪い」…母の虐待に苦しんだ私が20歳で結婚を決めた理由」では、自立をしたのち、性暴力や事故に遭っても「あんたが悪い」と言われ続けてきた若林さんが、逃げるようにすがるように20歳のときに恋人との結婚を決めるまでをお伝えした。その後編では、「ご実家に挨拶に行きたい」と言ってくれた彼の家族とともに迎えた成人式のときに話をお伝えする。