企画展・特別展

2026年度企画展「日本のゾウ化石」

開催期間:

京都大学総合博物館 2026年度企画展

日本のゾウ化石

会期:2026年7月8日(水)~9月13日(日)

 日本列島からみつかるゾウ(長鼻目)の化石は、約1900万年前のアネクテンスゾウから約1万5千年前のナウマンゾウまで、少なくとも10種類以上の種が確認されています。これらのゾウ化石は、ミエゾウやシガゾウといった産地の名前がつけられることが多く分かりにくいのですが、少なくとも7系統のゾウが含まれています。このうち、京都大学には日本における最古のゾウ化石であるアネクテンスゾウと、一般に最も知られているナウマンゾウの模式標本が所蔵されています。本企画展では、これらの貴重なゾウ化石を展示して、ゾウ化石の研究において京都大学の果たしてきた成果を明らかにし、長鼻類の形態や地理的分布がどのように変わってきたのかを明らかにします。また、東南アジアや中国などで見つかっている化石のレプリカと並べて展示することにより、日本列島と大陸の動物相の類似性について解説します。

チラシの画像。京都大学総合博物館2026年度企画展「日本のゾウ化石」は2026年7月8日水曜日から9月13日日曜日まで開催しています。

● 画像をクリックするとチラシのPDFをご覧いただけます ●

主催:京都大学総合博物館・京都大学大学院理学研究科地質学鉱物学教室

展示協力:多賀町立博物館・瑞浪市化石博物館・兵庫県立人と自然の博物館・滋賀県立琵琶湖博物館・東北大学総合学術博物館・国府田良樹

後援:京都府教育委員会・京都市教育委員会

関連講演会

事前申し込み不要・参加費無料(博物館の観覧料は別途必要です)

第1回 2026年7月26日(日)13時~

会場:京都大学総合博物館 *場所の詳細は追って掲載いたします

「アケボノゾウの発掘物語」
小早川隆(多賀町立博物館/学芸補佐員)

「アケボノゾウ多賀標本の骨格を考える」
小西省吾(甲賀市みなくち子どもの森/学芸員)

第2回 2026年8月2日(日)13時~

会場:京都大学総合博物館 1階自然史展示室内 ミューズラボ

「掘り出された1700万年前の記憶:シュードラチデンスゾウと化石発掘の最前線」
飯泉克典(国立科学博物館/協力研究員)

「日本最古の象 ゴンフォテリウム」
岡崎美彦(北九州市立自然史・歴史博物館/名誉館員)

第3回 2026年8月22日(土)13時~

会場:京都大学総合博物館 1階自然史展示室内 ミューズラボ

「ナウマンゾウ、いま世界が注目する日本のゾウ化石」
高橋啓一(滋賀県立琵琶湖博物館/名誉館長)