菅俊一 / SUGE Syunichi

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中学生辺りで「君が1時間で教わったそれ、たくさんの人が一生かけて考えて見つけたやつだから」っていうのをきちんと伝えて、今の自分は巨人の肩の上に乗っているという事を自覚させる体験を、定期的に起こした方が良さそう。
いつも学生に薦めてるのは、ジュンク堂本店レベルの大きな書店や図書館に行って、自分の関心と全く無関係と思っているジャンルの棚を眺めながら歩いて、面白そうな本を手に取ってみること。自分の外側にある興味の拡張ができるリアルな書店や図書館を存分に享受した方がいい。
大抵のことは「やればいいことをめんどくさがらずにやる」だけでクオリティ上がるので、クオリティ低いっていうことは、単純にめんどくさがっているだけのケースが多い。才能とかそういうことではなく、単に怠惰なだけ。
儲からないって評価も短期的な視点に過ぎなくて、長期的に見たら文化や教養という形で国民に多大な利益があるし、儲からないとしても、だからこそ公共で担保しなければならないというのを理解してない人間は政治に関わらないでほしい
創作している人間は清貧であるべきみたいなのとか、「創ってるだけで(お金が無くても)幸せです」みたいな価値観がよく分からないな。創ってる人間がめちゃくちゃ稼いでた方が絶対にいいでしょ。
この前高校生に質問された時にも答えたんだけど、自分が「面白い(美しい・かっこいいとかでもいい)」と思う気持ちそれ自体は、常に絶対に正しいというか、最も尊いものだと思うので、他人にウケるかなあとかそういうことよりも、純粋に自分が見つけた面白さを磨く方が良いと思います
成果がすぐに出なくても焦らない。小さな達成に一喜一憂しない。一見無駄だと思えることをめんどくさがらずにできるだけたくさんやる。毎日コツコツやる。人に評価されることを目指すのではなく、自分だけがその価値を信じているようなものに飛び込む。別解を探す。とにかく没頭する。
たとえば小学生の時とか、真面目に勉強しているとバカにされたりとか、中学生の時に頑張って英語の発音をしようとしていると、からかわれたりとか、そういう経験はこれまでたくさんある。それによってやめてしまったこともたくさんある。
卒制に関して言っておきたいことは「とにかく毎日少しでも良いから何かやれ」と「やったことは全部記録取ってログを書き、明日何をやるかもそこに書いておけ」ということくらいかな。このシンプルなことができるかできないかでクオリティは大きく変わる
俺は本質的には、「自分以外はどうなろうがマジでどうでもいいので自分の環境だけをとにかく良くしたい」という考えの人間なんですが、この「自分の環境」という定義を拡張していくことで社会性を獲得してきたみたいなところがある
死んだら棺桶の中に、ポップコーンの素いっぱい詰めてもらって、焼いてる間ずーっと、「パンッ!パンッ!!」ってなり続けてて欲しい
仕事で色々な場所を訪ねると、ヴィレッジヴァンガードが文化のドアになっているケースすごく多いので本当に馬鹿にできない。インターネットは開かれていない。検索ワードを構築できる知識が無ければ、自分の外に出ることはできない。
自分が気づいて獲得するのに何十年か必要だったものを圧縮して伝えて、節約した時間のぶんだけ、自分より先に行ってもらうことを世代間で繰り返し積み上げていくのが教育だと思ってる
どこで学んだかというよりも、作ってないとダメだと思う。結局美大を出てない人(自分もそうですが)だって、それぞれの興味の中で作り続けていたから仕事にしているので、単に思ってるだけでは、何もやってないのと変わらない。それはどこの大学出てるとかデザインとかとは全く関係ないことだと思う。
こつこつ日々努力している奴はきちんと伸びて優れていくし、適当に何もやってない奴は落ちていくという当たり前の事実をきちんと認識した方がいい。そして、こつこつ自分が努力できるような仕組みを、どうすれば構築できるかを真剣に工夫し実行するべき。
美大の良いところは正解の無い問題を解き続けるところだと思う。正解なんかどこにも無いんだから、自分で目一杯考えて、できるだけ不安な気持ちを「考え尽くした」ということで乗り越える勇気を手に入れるしかない。精度は勇気を出して人目に晒すことの繰り返しでしか身につかないのだから。
「もし上手くいかなかったらどうしよう」と言って何もせず考えていても上手くいく可能性が上がるわけではないので無駄。 とにかくすぐ試して失敗すれば、「これはこういう理由で上手くいかない」という情報がまず手に入るので、考えるフォーカスが定まりその分大きく先に進める。
読みながら泣きそうになった。来年はここで書かれている「武器を配る」方向に舵を切ろうと思っていたので特に。 「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」
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毎年必ず授業で、「デザインというかあらゆる表現技術はとても強力に人の心や行動を操作できてしまうので、自らの技術を使うことに対して、その危険性を認識して高い倫理観を持って仕事しないといけない」という話をしてるんだけど、本当にここが大事なんですよ、、、
作品もポートフォリオも高速で一旦ラフでもいいから形にして、それを何度も何度も検討しながらブラッシュアップする形にしないと、クオリティは上がらないし、どんどん人に見せて話さないとダメという話をあと2万回くらい言って聞かせたい。
美大、自分は教員としての経験しかないけど、悪意を持って行動する人がほとんどいないし、全員が新しい、面白い、美しいと言った物に素直に価値を認めている場所なのは本当に素晴らしいと思っている。
ネット通販にだいぶシフトした結果、ダンボールの需要が高まって製紙業界の需給構造が変わってきたみたいな話は結構面白いな。ペーパーレス化とか関係なく紙が超重要なポジションを占めている場所はある。
マジかよ / 速報!! バレエ界の至宝 シルヴィ・ギエム ラストステージ「ボレロ」でカウントダウン テレビ東京系で大晦日生中継! | テレ東からのお知らせ : テレビ東京
なんとなくだけど、キーボード入力とか廃止して全部音声入力にしたらSNSでの罵詈雑言とかネガティブな強い言葉とか減るんじゃないかなぁと思ったりした
国民全員が「自分は作り手だ」という意識の元で色々チャレンジするようになったら、未来は明るいというか、資源も何も無い国が生き延びていくための最後のチャンスなんじゃないかと思っている。40代はこの辺りをどうにかするための活動にリソースを割きたい
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たとえば、昨日まで真面目じゃなかったからと言って、今真面目になったことを咎めていい理由にはならない。人は変われるし、変わっていくことを良しとしていかないと、未来はよくならない。
今分からなくても明日突然分かったり、今興味なくても10年後くらいにその知識が役に立ったり、複雑な自分を構成して特別な偏りを持たせるための貴重なノイズになったりするんですよね。 今の自分の狭い視点だけで情報を取捨選択し過ぎると、ノイズが無いので、悪い意味で普通になってしまう
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これ、重要なのは現状、webの方を残しておこうと思うと、結構強めの「取っておく意志」を発揮しないと長い間残らないんですけど、本の方は「うっかり」残ってるんですよね。その差は本当に大きいと思います。
あなた(のアイデア)が面白くないのは単に考えてる数が少なすぎるからです。っていうのを一番目につく場所にずっと貼っておいてほしい
少年ジャンプ漫画賞のアカウント、基本的に「とにかくまず一回最後までつくれ」「道具や手法はなんでもいいからとにかくつくれ」「過剰にインプットしろ、浮かばないのはそれが足りないだけ」ということを言い続けており、「いいからやれ」イズムを感じる
今Eテレでやってる「おさるのジョージ」、字幕ONにして観ると「ア〜 ヘッヘッホッホッ アム...」とかジョージの声が全部文字起こしされるのでおすすめの視聴方法です
自分と全く関わらない人の中に圧倒的な支持層があるんだな。その人たちが何を考え何を見ているのか、全く想像がつかない
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そういう空気感が積み重なって、今のような自体になっているし、自分も言われた経験もあれば、きっとどこかで言ってしまった側に立った経験もあるのだと思う。だからこそ、今は、ガチな時はガチで語るということを大人の責任としてやらなければいけないと思っている。
三種の神器、箱だけで中身は天皇陛下でさえ見たことがないという話、信用によって概念だけがただそこに存在している感じがあって大変興奮しますね
全力を出さずにいると、いざ本当に出さないといけないときに、まったく全力出せなくなってるので気をつけた方がいいです。全力出し慣れてる人は出せるけど、出し慣れてないともう出し方も忘れてしまって取り戻せないから
例えば新しい傘を考える時に、「新しい傘」とそのまんま定義してしまうと自分の先入観(既にある知識)に引っ張られてしまう。これを例えば「携帯可能な雨に濡れない物」と抽象度を変えて言い換えたり、「濡れても不快にならない条件」として真逆の視点の設定をすることで自分の視野は劇的に変化する。
自分の日々の生活の意識的にノイズを入れるような工夫をしないと、停滞化して視野が狭くなる。一度その状態に慣れてしまうと、ノイズを入れることへのハードルがどんどん上がっていく。こうしてステレオタイプの頭の固い人間が出来上がる。そこまで行くと、戻るのはかなり難しい。
「いいからやれ」と言われて本当にやる人、なんだかんだで1%もいないので、常に行動する人だけが世界を作っていくし、作る側に回るか傍観者側に回っているかは明確に決まる
スイッチインタビューが、戦場カメラマン渡部陽一とムー編集長の対話ですごく良かった。フェイクニュースに対して、渡部陽一が「気持ち良すぎる情報や面白いストーリーに出会った時は警戒するようにしている。最新の兵器よりも情報の破壊力の方を警戒する(要約)」と言っていたのが印象的だった