第一回 なんだこのテキスト?~文科省が無視するので連載はじめました~
私は高卒無職!歳は30際!!放送大学一年生!昨年会社と揉めに揉めて労基と人事と監査諸々を巻き込んでドッタンバッタンした挙句に退職したからついでに大学卒業資格を取ろうとしているところ!!
本当は会社が潰れるか主犯がきちんと処分されるのを見届けるつもりだったんだけど・・・我が家の愛猫がハンストし始めたから辞めた。会社はあそこだけじゃないし。まぁそんなことはどうでも良くて、そんなこんなで放送大学からテキストが届いたのでパラ読みしてたんよ。
してたんだけど、なんか・・・なんかこれおかしくないか??内容が全くわからない。いや、わからないわけではない、か?言わんとしていることは何となく分かるが・・・何だこの中身のないテキスト???
なんだこの中身のない、綿菓子のようなテキストは・・・??数学アレルギー向けに書いているのか?私の理系バイアスのせいか??いやそれにしても著者のセンスを疑う・・・・は????なんだこのクソみたいな例は。
※こちらは、綿菓子のようなテキストにイライラしていた私による罵詈雑言5割の指摘です。
読み飛ばして頂いて一向に問題ありません。
はいこちら放送大学の科目『身近な統計(’24)』のテキスト。『新版 身近な統計』発行 2024年3月20日第1刷 22ページ、図表2-1 データ行列(変数とケース)
確率分布の話に繋げるのに、この例は流石に無理がありすぎない!?
どうしても卑近な例で話がしたいってんなら仕方ないけど例が9件ってどういう事?
最低でも一万件はほしいよね?いや知らんけど、確率分布ってあれでしょ、あの、一見ランダムに見えるあれそれに何らかの方向性を見出す、星座を描くようなあれよね?
ていうか統計学自体がそんな感じの学問よね?知らんけど、この間読んだニュートン新書の『悪い統計学』ではそんな感じのこと言ってた気がする。
まぁ例示件数が少ないのは紙面の都合上仕方ないとして、それなら資本金1億~2億とかでもっと項目絞れよ!
それでも百件は欲しいけど。ていうか資本金は確かに会社の規模を表す要素ではあるけど、会社の規模は必ずしも従業員数とは比例しないだろ。何いってんだこいつ。
もっと〇〇県〇〇市の8月の最大気温とか平均気温とかにしとけよ。
サンプリングの偏りによる悪例とかの図のデータが混入してるんじゃないのこれ。
ていうか5段階評価の「わるい、ややわるい、ふつう、ややよい、よい」も1~5で番号振るか5~1で番号降るかはアンケート作成者の匙加減だし、
それを四則演算できる要素になり得ますって説明するのやばない?やっちゃ駄目ですって言うべきだと思うよ私はね。
さらに言えば「わるい、ややわるい」の一段階と「ややよい、よい」の一段階が同程度であるかは明確ではない。
更に最近話題になった国民性によるゲームの☆5評価差異等に特に顕著に見られる母集団属性による偏り等を考慮しないのはあまりに不誠実では?
これ書いたやつ情報が持つ不確実性を理解してないんじゃないの?誰だよこれ書いたやつ。
あ、奥付に写真と経歴あった。2名?あ?理学部出てんの?二人とも?嘘だろ?大卒が二人いてこれ?
千葉大と九州大?まじかよ。経歴詐称じゃないの?卒業生を名乗る方々がこんなゴミみたいなテキストを世に出してますけど大丈夫そ?
ていうかこれ査読どころか校正もまともに機能してないんじゃない?と思いつつ次のページへ。はい、酷いとこ引用しま~す。
(前略)したがって、「気温が5度ほど上昇した」という表現は適切です。しかし、「10℃は5℃の2倍の暑さである」と言うことはできません。なぜなら、華氏で同じ気温を表せば、もはや2倍の関係ではなくなります。(後略)
はい???
※以下私による罵詈雑言5割の指摘です。読み飛ばして頂いて一向に問題ありません。
えっとね、えっとねもうねどこから突っ込めば良いのか分からないんだけどね、とりあえずさ、
「℃」は摂氏でしょ?摂氏って分かる?日本で主に使われている温度の単位なんだけど、ざっくりいうと水の形状変化の際の温度を基準にした単位なのね。詳しくは理科の教科書なりウィキペディアなりなんなり見てくれ。
一方「華氏」はアメリカとかで使われてる温度の単位だね。華氏を表すときは「°F」を使うよ。
まぁこっちは馴染みはないよね。SFの名著『華氏451度』とかで知ってる人もいるかな?まぁそんなマイナー単位の話はどうでもいいんだけど。
閑話休題。で、私がなにを言いたいかというと、なんでここでは「℃」って言ってるのに華氏の話をしているの?
どういう事?ていうかそもそも温度変化を計算に組み入れたいなら普通は「℃」じゃなくてK(ケルビン)使うよね。中学校の教科書とかに書いてあるけどご存じない?
そもそもね、「℃」と明記している以上は摂氏の話だよね?大前提としてそのはずなんだけどどういう事?
この例をわかりやすく言い換えると
”「2センチは1センチの倍」ということはできない。なぜならインチで表せば2倍の関係ではないからだ”
みたいなことをね言ってるのね。ちなみに2インチは1インチの倍だよ。私の困惑が分かるか?
もし仮にこの単位を混ぜて読者をわざと煙に巻くような解説()が、慣用句的なよく使われる表現だと仮定してもさ、
それを敢えて本書に採用しているのであれば、教授がこの表現を本稿で使用することを選んだ時点で教授の責任と言えるんじゃないの?
ってことをね消費者センターでも文科省でもテキスト示して説明したんだけど門前払いされたんだよね。
いやわかるよ、わけわかんないよね。私もね、わけわかんない記述をね、説明させられて誠に遺憾です。
怪文書の解読と説明とか普通に神経削られるよね。わ~い怪文書だ~って読みに行った訳じゃないからね。
大学の科目のテキストとしてこの怪文書読まされてるの。やってられないよね。思考停止してお経みたいに繰り返し唱えてるのかなこれ?
勉学としてそれでいいの?駄目でしょ。あ、ごめん個人的に仏教は好きよ。ロックだよね。
でさぁ、これ私が強烈な理系バイアスがかかってるのか、それとも引きこもりすぎてトチ狂ったのかなって思って
国家公務員の友人二名に聞いてみたんだよね。二人とも「言わんとしていることはなんとなく分かるけど・・・」て言ってた。
うん、私も筆者が言わんとしていることはなんとなくわかる。ギリ怪文書ではないよね。
わかるけど、読者が「こういう解釈で良いのかな?」って一々確認しなきゃならんようなのが、
放送大学っていう自主学習が大前提のテキストとして出回っているのは駄目でしょ。
なんで一々腰を折って目線下げて「君が言いたいことはこういうことであってる?」って聞いてあげなきゃならんのじゃ。幼児の世話じゃないんだぞ。
私も別に完璧を求めてるわけじゃない。誤字脱字やらなんやらを完璧に排除したテキストを用意しろと言っているわけではない。
普通に勉強ができる教材であればそれでいい。でもこんな前提がグッダグダなテキストで勉強はできない。
ていうか私もボランティアで世直しとかしたくないし、学位が欲しくて放送大学に入っただけだからね。さっさと学位渡して卒業って名目で放送大学から追い出してくれないかな。
連載も申し立ても手間なんだが。テキスト読んで問題点を指摘しつつ膝の上で爆睡してる猫をこねくり回す動画を上げるユーチューバーになっても良いんだぞ私は。
謝罪とかは求めてないのよ。普通に勉強できれば文句はないし。
でもこれを見るに基礎から腐ってるっぽいし他の科目も似たりよったりだし、全面的な見直しして修正して動作確認してリリースまでに10年ちょっと掛かるんじゃないかな。
知らんけど。正誤表ペッと出して終わりに出来るようには思えないのよね。んで、そんなの付き合ってられないじゃん?
昔のちゃんとしてた頃の類似科目を復活させますってんならそれでも良いけど。基礎科目だし。
でも放送大学に問い合わせたら「むかしからこうです」って言ってるからな、過去の科目も怪しいよね。
ていうか今後リリースする証拠の音声データとかが、ネットでフリー素材化して大喜利に使われても変な歌歌わされても原型なくしてネットの海に漂っても私は一向に構わないからね?
お母さん言ったからね?しらないよ?
ちなみに友人二人の「分かるけど・・・」の後の言葉は「大学のテキストでこれ?駄目じゃん」と「
教授の著作買わせるタイプの単位でたまに見かける」だった。後者には思わず「資本主義の犬め!」って言っちゃった。
自分が心からこの台詞を吐く日が来るとは思っていなかった。今日日、戦争映画でもなかなか見ないよこの手の罵倒。
分からないをわざわざ作って自分の著作を買うように誘導?マッチポンプじゃん。マナー講師とかいう失礼クリエイターよりも悪質だぞ。
こんなんが横行してていいの?駄目でしょ。おい文科省聞いてるか?消費者センターもだぞ。
これの何が最悪かって『統計学基礎』じゃないんだよねこれ『身近な統計』なの。わかる?他の統計学の教材買ってきて勉強しても単位試験で弾かれる可能性あるの。ありえね~
今期はとりあえず放送大学での学問のフォーマット確認のために基礎固めしよう。
来期はどの科目取ろうかなぁってわくわくしてたのにさぁ!この仕打ち!!私が何したって言うんだ!!一応表紙と奥付も置いとくね。
これ書いたやつは頭蓋に綿菓子でも詰まってんのか?
開始30ページもいかないでこれはひどい。いや、多分、なんかの間違いだろ。印刷データが壊れてた廃棄予定品がうっかり混ざったとかそういうのだろ。そうであってくれ。
と思って大学の教務課に聞きました。
「ヘイ教務課!おたくの大学の名前でゴミが届いたんで正規品か確認してくれない?(要約)」
問い合わせの原文を私の個人情報伏せて載せとくね!
Subject: 【受付番号:46122-106514】テキストの不備(落丁・編集ミス)の確認依頼
Date: Fri, 10 Apr 2026 08:45:17 +0000
From: "学生:XXXX"<dev-master@ouj.ac.jp>
To: kyomuka@ouj.ac.jp
学生:XXXX wrote:
お問い合わせ内容
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【受付番号】: 46122-106514
【種別】: 学生
【所属学習センター】: 東京文京学習センター
【氏名】: XXXX
【メールアドレス】: XXXXXXXXX
【問い合わせカテゴリ】: 印刷教材について
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タイトル: テキストの不備(落丁・編集ミス)の確認依頼
内容:
お世話になっております。学籍番号XXXXXXXXXのXXXXです。
科目『身近な統計(’24)』について、確認したい事項があるため連絡いたしました。
こちらのテキストですが、内容に著しい整合性の欠如が見られます。単なる誤植の範疇を超え、論理的な破綻のある箇所が散見されるため、
本来の原稿とは異なるデータや旧版の草案が混入している等の「編集・製本上の重大な過誤」が発生しているのではないかと考え、確認のため連絡いたしました。
仔細は以下に記述します。長くなりますがご容赦ください。
また、私自身、統計学に明るいわけではありませんので、認識の相違によるものもあるかと存じます。
前提として私の手元に届いたものの奥付には、
『新版 身近な統計』発行 2024年3月20日第1刷 と書かれております。
特に落丁を疑った記述としましては、
22ページ、図表2-1 データ行列(変数とケース)が挙げられます。
資本金の桁が異なる会社を9例記述されています。
たしかに資本金は会社の規模を表す指標の一つではありますが、資本金の額、及び会社の規模と従業員数は必ずしも比例するものではありません。
データのサンプリングの不備による「悪い例」のデータと取り違えられているのでしょうか?
また図下の記述では「"人数"なら自然数だよね」と言いたいのか
「このくらいの規模感の会社なら従業員数はこれくらいだよね」と言いたいのかすら読み解くことができません。
また、この例により確率分布の説明に繋げるのはあまりに不適切であり、
わかりにくい、不親切であるといった範囲を逸脱し、徒に混乱を齎すと考えられます。
続きまして、同書25ページ第二段落
”したがって、「気温が5度ほど上昇した」という表現は適切です。
しかし、「10℃は5℃の2倍の暑さである」と言うことはできません。
なぜなら、華氏で同じ気温を表せば、もはや2倍の関係ではなくなります。”
とありますが「℃」は摂氏で、華氏は「°F」です。温度を定量的に計算したいのであれば、ケルビンを使いべきでしょう。
「℃」と記載しているにも関わらず華氏を持ち出されるのは、
本稿が校正を通っている文章であるかを疑うには充分かと存じます。
お忙しいところ恐縮ですが、確認のほど、よろしくお願い致します。次回!
「講義内容については担当教授にお問い合わせください」
デュエルスタンバイ!!
追伸
今後の更新内容としまして
「VS文科省篇:とりあえず地方自治体からアポ取ってください!?」
「VS消費者センター篇:まさかの2連続門前払い」
「総務省行政相談のメアドをCCにドーン!」
等を予定しております。お楽しみに!



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