【閲覧注意CP有】日下部「水を掛けられると女になる呪い?!」

  • 1二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 19:16:58

    日車「ああ、解呪の方法も不明だ。今後はそういう体質だと思って生きて行く他ないだろう」

    日下部「ちゅーと、なんだ?俺がオマエに向けてうっかりミネラルウォーターぶちまけるような事とかは避けないとってことか?」

    日車「そうだな、今のは完全に不意打ちだった」

    日下部「……取りあえずシャワー浴びて男に戻ったらどうよ。あの、シャツが透けて目のやり場に困る」

    日車「君もそんなことを言うんだな。ああ、そうさせてもらう」

    日下部「おう、風邪引くなよ」

    日下部「……、……いや同僚が女になったからってドキドキすんのは違ぇだろ俺……」

    ※らんま的なあれ
    ※見切り発車
    ※胸糞展開注意

  • 2二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 19:27:35

    お、新しい日日だ

  • 3二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 20:19:29

    胸糞展開注意が気になるな
    この注意書きってスレ主の倫理観によってどの程度かかなりブレるんだよな

  • 4二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 20:27:04

    コンコン

    日下部「……開いてるぞ」

    日車「日下部、すまないが……」

    日下部「おまっ……日車!?その恰好、なんだ!?」

    日車「……着替えが、足りないんだ。男の時の下着はサイズが合わないし、かと言ってこの姿で一人で店に行くのは……リスクが高いと判断した」

    日下部「そりゃあそうでしょうよ!!せめてもうちっと厚着しろ!」

    日車「だから、君に付き添ってもらいたいと思って。……日下部?どうした、顔が赤いぞ」

    日下部「うるせぇ!……オマエな、少しは自覚しろ。その、なんだ、……浮いてんだよ!線が!」

    日車「……?」

    日下部「よし、ジャケット着せたら多少はマシか……いいか、俺から離れるなよ。あと、その……前は絶対開けるな。わかったな」

    日車「?ああ、承知した。君がこれほど動揺するとは思わなかった。やはり、俺一人で外に行かなくて正解だったな。君は頼りになる」

    日下部「……ああ、そうだよ。俺がいなきゃお前、今頃どうなってたか……」

    日下部(……これは日車だ、あの中身はあの日車だぞ……!!)

  • 5二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:01:28

    今のところは平和だね

  • 6二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:14:50

    ここから胸糞注意になる可能性あるの怖いな…

  • 7二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:34:30

    ~デパート内・下着専門店~

    店員「いらっしゃいませ!……あら素敵、旦那様がしっかりエスコートされていて仲がよろしいですね」

    日下部「いや夫じゃねえし、別に……」

    日車「そうですね、籍はまだ入れていません。今日はお……私の急な買い出しに付き合ってもらっているんです」

    日下部「……!?」

    店員「まあ、そうなんですね。本日は、何か特定のデザインや、お探しの形などございますか?」

    日車「……実は、先ほど不慮の事故で衣服を汚してしまいまして。今着ているもの以外、替えが一切ない状態なんです。ですので、まずは今すぐ着用できるものを一式、上下で頂きたい」

    店員「えっ、事故……!?それは大変でしたね。お怪我はございませんか?」

    日車「ええ、体の方は問題ありません。ただ、現在の正確なサイズを把握できていないのですが……」

    店員「左様でございましたか!お疲れのところ大変ですが、せっかく新調されるのでしたら、一度しっかりお測りしましょう。今のサイズに合わないものを着続けるのは、お体に負担がかかりますから。……お客様、あちらのフィッティングルームへどうぞ!」

    日車「助かります。……日下部、悪いが少し待っていてくれ」

    日下部「……おう。……外で待ってるから。ゆっくりでいいぞ」

    店員「旦那様……あ、失礼、彼氏様。あちらのソファでお待ちくださいね。お連れ様、とってもお綺麗ですから、きっと何でもお似合いになりますよ!」

    日下部(旦那でも彼氏でもねえっちゅ~~の!!)

  • 8二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:46:07

    店員「失礼しますね……あら、お肌がとてもお綺麗!すぐにお似合いのものをお持ちしますからね。……お客様、バストラインがとてもお綺麗なので、こちらの寄せるタイプか、それとも自然なシルエットのどちらが……」

    日車「……日下部!聞こえるか」

    日下部「……あ!?おう、聞こえてるよ。なんだよ」

    日車「店員さんが、形や色の希望を聞いてくれているのだが……。私はどれが良いか判断がつかない。君が選んでくれないか。君から見て、私に相応しい……その、違和感のないものはどれだ?」

    店員「まあ!彼氏さんのお好みがいいんですか?ご馳走様です!」

    日下部「…………オマエ、何言って……!好きなのにしろよ!」

    日車「私には『好き』の基準がないんだ。君が私に似合うと思うもの、あるいは、君が……見ていて落ち着くものでいい」

    店員「今お持ちした中で彼女様のサイズに合うものはこちらですね。Fの65ですとこのあたりになってしまうのですが……」

    日下部「……っ、じゃあ、この一番手前にあるやつ。紺色の、飾りがないやつで。……それでいいだろ!」

    店員「ネイビーのシームレスタイプですね。承知いたしました!落ち着いた大人のセレクトですね、素敵です~」

    日下部(……早く、早く帰らせてくれ……)

  • 9二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:50:49

    日車の演技力がすんごい

  • 10二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:56:56

    店員「……では、こちらのネイビーと、お色違いのベージュ、ブラックの計3セットですね。ありがとうございます」

    日車「支払いはこちらで構わないでしょうか」

    店員「はい、かしこまりました。合計で……」

    日下部(高!女の下着ってこんな布っ切れでこんな値段すんのかよ……)

    店員「お待たせいたしました。こちら、おまとめしました。またのご来店をお待ちしておりますね、お幸せに!」

    日車「ええ、お世話になりました。行こう、日下部」

    日下部「……おい。サイズ、合ってんのか」

    日車「ああ。店員が言った通りだった。……先ほどまで感じていた、衣服が擦れるような、所在ない不快感が完全に消えた。適正な位置に、適正な保持力が働くというのは、これほど合理的なものなのだな」スリスリ

    日下部「ッ触んな!外で!やめろ!」

    日車「ああ、マナーの問題か。すまなかった」

    日下部「……なあ、おい。それ、オマエ、男に戻ったら捨てんのか?」

    日車「いや。……いつまた、この呪いが発動するか分からないからな。君が選んでくれた『正解』として、引き出しの奥に保管しておくことにするよ」

  • 11二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:59:48

    なんか日車からヤンデレの気配を感じるんだが
    ……気のせいかな

  • 12二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 22:47:05

    新たな気になるスレありがとうございます!!!
    にょ車スレンダー美人さんなんだろなーワクワク

  • 13二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 00:25:17

    これ日下部に好みの下着選ばせて、それを『正解』って呼んでんのか…??だとするなら相当ギルティだぞこの元弁護士

  • 14二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 08:41:13

    日下部「……っ。保管しとくのは勝手だが、その話を俺にするな。……ったく。次は服だ、服。そのパーカー、俺のだしよ、いつまでも貸しとくわけにいかねぇんだわ」

    日車「そうだったな、君の私物だった。……では現在の体型に適した外出着も選んでおこう。君のセンスは信頼できる。次も頼んでいいか」

    日下部「…………おう、わかった。シンプルなのでいいだろ、シンプルなので」

    店員「いらっしゃいませ!本日はデートですか?お二人とも落ち着いた雰囲気で素敵ですね」

    日下部「えーと……あー、こいつに似合うあんまり派手じゃないやつ。あと、その……体の線があんまり出ないやつで……」

    店員「それでしたら、こちらのとろみ素材のブラウスに、ワイドパンツの組み合わせはいかがでしょう? 上品な大人の女性らしさが出て、かつ体型カバーもバッチリですよ」

    日下部「いや、もっとこう……厚手のやつがいい。白は避けたい。グレーとか黒とか……」

    日車「日下部、私は今の店員さんが進めてくれたのも悪くないと思うが」

    日下部「却下だ。オマエは黙って俺が選んだもん着てろ」

    店員「ではこちらのグレーニットとマキシ丈のスカートはいかがですか?」

    日下部「いいんじゃね?日車、着替えてこいよ」

    日車「そうする、試着を」

    店長「かしこまりました」

    日下部(だってオマエ白は絶対に何とは言わないが透けるだろうが……)

  • 15二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 08:42:35

    日車「着替えたぞ」

    店員「まあ、とてもお綺麗……!彼氏様、大正解ですね。都会的な知性が溢れていて本当にお似合いです」

    日下部(……知ってた。日車が、男の時だって整った顔してるのは知ってたけどよ……なんだ、これ。……これじゃ、本当にただの「いい女」じゃねぇか……)

    日車「少し、肩のあたりが窮屈な気がするが……鏡を見る限り、不自然さはないようだ。どうだ、日下部」

    日下部「………………おう、いいんじゃねぇの。……それにするわ。それ、三着くらい……いや、色違いで二着買っとけ」

    日車「二着も必要か?だが、君がそう言うなら」

    店員「はい、お会計は……」

    日下部(女の服、ペラいのに高ぇ……)

  • 16二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 08:49:44

    日車がどんどんアツヤ好みに仕上がって行く…!!
    スカートを履かせるあたりがリアルだなw

  • 17二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 10:12:13

    この日車女性衣服に対する適応が高すぎる…!
    その、何かないのか!?
    アレを失った違和感とか締め付けられる胸の息苦しさとか開放的すぎるスカートの不安感とか

    スレンダーなのに乳がデケェんだ…

  • 18二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 11:45:10

    >>17

    スレンダーで胸がデカいのみならず

    背もお尻もデカい妙齢の美女って感じの見た目かもしれない

    (アツヤ好みに)出来上がった日車をなんも知らん虎杖が見たらどストライクで赤面しそう

  • 19二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 12:39:27

    ケツとタッパとチチのデカい女!
    加齢特有のハリよりやわらかさが目立つようになった女!
    最高では?

  • 20二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 16:24:13

    全てを兼ね揃えているな…
    確かに虎杖の好みでもあるのか!

    これ高専側は日下部以外誰もこの状況知らないのかな?

  • 21二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 20:15:20

    日下部「腹減った……思えばオマエに付き合わされて朝から何も食ってねえ」

    日車「そうか、すまなかった。では俺が奢ろう」

    日下部「おう。とりあえずビールとがっつりした肉が食いてえ。レストランフロア行くか……」

    ~レストランフロア~

    日車「……俺もがっつりした肉とビールがいいと思ったんだが……この胃袋は果たして食いきれるのか……?」

    日下部「残したら食ってやるから隙に選べよ」

    日車「思ったが、君は女の扱いに手慣れているな」

    日下部「そこまででもねえよ。お、来た来た」

    店員「お待たせいたしました。こちら、厚切りサーロインステーキのセット二つと、生ビール二つですね!」

    日車「……壮観だな。男の時の俺なら容易かったが、今の視界で見ると……完食すべき壁が非常に高く感じる」

    日下部「……まあ、食えるとこまで食え。酒だって、回りが早いかもしれねぇから気をつけろよ」

    日車「……そういえば、君は妹がいると言ったな。やはり、慣れているんだろう。今の発言も、俺の限界を先読みして、さりげなく逃げ道を作ってくれている」

    日下部「……だから、そうじゃねぇって。……オマエ、自分の顔と今の格好、鏡で見てこい。……そんな奴が隣で青い顔してぶっ倒れられたら、俺が周囲からどんな目で見られるか考えてみろ。合理的な自己防衛だ、これは」

    日車「ふむ……周囲の目を気にした上での配慮か。やはり君は思慮深いな」

  • 22二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 21:47:42

    日車のにょた化めちゃくちゃ良いな…

  • 23二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 21:58:17

    とりあえずこのスレはブクマした

  • 24二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 22:00:54

    日下部(……「思慮深い」ね。どの口が言ってんだか。俺は目の前の絶世の美女があの日車だって忘れねえようにビールかっくらってるだけだっちゅーの)

    日車「……やはり、少し回りが早いようだ。血管の拡張が以前より顕著に感じられる」

    日下部「そーかよ。飲みきれるか」

    日車「ああ。……日下部。一つ確認したいのだが、君は俺のこの姿を『誰か』に重ねているのか?先ほどの妹の話もそうだが……君の親切には、どこか既視感への対処のような側面がある」

    日下部「はあ?重ねるわけねえだろ。俺の妹は、……」

    日車「……?言いかけて止めるのは、君らしくないな。何か、不都合なことでもあったか」

    日下部「……いいから、さっさと食え。冷めると不味くなるぞ」

    日車「そうだな。……しかし、君がいてくれて助かった。一人では、この身体の限界値を測ることも難しかっただろう」

    日下部(……ああ、食いづれぇ。肉の味、ちっともしねぇわ)

  • 25二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 22:04:57

    ※本当に注意ですがこのスレのテーマは「相互大不理解」です
    ※ここから?って感じですがえ???みたいな展開になります
    ※胸糞展開注意に偽りなしです
    ※レスを見て展開を変えることもありますが大筋は変わりません
    ※考察感想大歓迎なのでお願いします

  • 26二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 22:07:16

    急に外でゲリラ豪雨に見舞われたら36歳天才女装弁護士男性が爆誕する…ってコト⁈

  • 27二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 22:38:44

    >>26

    大惨事すぎるし見たすぎる

  • 28二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 22:41:40

    >>26

    水がかかったら女になるんだからノーブラぶかぶかスーツ女日車が爆誕するのでは??

    着衣入浴したら女装おじさん爆誕

  • 29二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 22:43:36

    ナイスプロポーションの女性がハンマー(ガベル)振り回してるとかシティーハンターじゃん

  • 30二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 01:16:58

    >日下部(……「思慮深い」ね。どの口が言ってんだか。俺は目の前の絶世の美女があの日車だって忘れねえようにビールかっくらってるだけだっちゅーの)


    あちゃ〜!!良質な日日!!良質な日日の香りが〜!!(その後の妹さんの話はお労しいから目を逸らしつつ…)

    ここから胸糞展開になるの想像できんな

    スレ主が考察感想大歓迎って言ってくれるの助かる

  • 31二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 01:20:17

    胸糞展開が気になりすぎる…
    続き楽しみ

  • 32二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 09:46:00

    念のため保守

  • 33二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 12:29:24

    胸糞展開
    悪いモブに女性化したところ狙われて襲われてしまうとかかなぁ

  • 34二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 12:54:54

    日車「……済まない、日下部。やはりアルコールの分解速度が想定を超えていたようだ。足元が少し……不確かだ」

    日下部「だから言ったろ。……ほら、シャキッと歩け。これじゃ本当に、俺が泥酔した女を連れ回してるみたいに見えるだろーが」

    日車「……君の手は、温かいな」

    日下部「普通だよ、普通!」

    日車「君の親切は、義務感や憐憫とは違う気がする。もっと……そう、壊れ物を扱うような慎重さだ。今の俺が女だからか?」

    日下部(……重てぇよ。いちいち分析すんな)

    日車「日下部?」

    日下部「……別にそんな大したことしてねえ。ほら、肩支えてやるからちゃんと歩けよ」

    日車「……ああ、ありがとう」

    日下部(……全ッ然わかってねぇ。こいつ、俺がどんな気持ちで腕貸してると思ってんだ。……オマエは壊れねえだろうが、俺の理性が先に壊れるっつーの)

  • 35二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 12:59:03

    この感じで相互大不理解で胸糞展開とか怖いな全然予想つかないどうなるんだ

  • 36二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 13:06:28

    思いつくパターンだと
    ・日車にその気がないのに日下部が無理矢理
    ・日車は元から日下部が好きだったけど女の姿で手を出されたことで男の自分には価値がないと思う上に日下部も男に戻った日車にはその気になれない
    あたりか

  • 37二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 14:58:46

    ~数日後~

    日車「日下部、この後空いているか」

    日下部「おー、どうした?」

    日車「一杯どうかと思ってな。たまにはいいだろう」

    日下部「いいな、俺焼き鳥が食いてえ。店選んどく」

    日車「頼んだ」

    ・・・

    日下部「……おい。なんでわざわざその姿で来たんだよ」

    日車「……そうだな。だが、たまにはこの姿で外の空気を吸うのも悪くないと思った。……不都合だったか?」

    日下部「不都合しかねぇよ……ったく、時間ねえし、行くぞ」

    ~店~

    店員「はい、生二つ!あとは、……お、お姉さん、何焼こうか?」

    日車「レバーと砂肝を。……日下部、君は何にする」

    日下部「……あー、適当に盛り合わせで。あと、この冷やしトマトも」

    日車「カウンター席は冷房が当たるな、そちらに寄ってもいいか」

  • 38二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 15:01:06

    日下部「……ッ、おい。……近ぇよ」

    日車「そうか?体温を共有するのが最も合理的だろう」

    日下部「……、……」

    日車「……ふむ。やはり君は、女の姿の俺には少し優しいな」

    日下部「なんだって?」

    日車「さっきからずっと、店員や他の客が俺に接触しないよう、さりげなく身体を割り込ませている。男の時の俺なら、君は勝手にしろと言って放っておいたはずだ。……面白いな。君の理性は、相手の容姿によって微調整される仕組みなのか?」

    日下部「……調整、ね。……ああそうだよ。でもオマエが『女』だから優しくしてんじゃねぇよ。……オマエが、あまりにも自分の価値を分かってねぇ馬鹿だからだ」

    日車「価値……」

    店員「冷やしトマトと生お持ちしました~!」

    日車「ああ、では日下部。乾杯」

    日下部「……乾杯」

    日下部(……全ッ然わかってねぇ。こいつ、俺がどんな気持ちで、どのラインで踏みとどまってるか……一生理解しねぇんだろうな)

  • 39二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 15:30:07

    日車さん凄いグイグイいくね!
    あえてにょ車さんで行くなんて…
    分かってないフリをしているのか、単に日下部への興味(分析?)なのか。

    このままだとアツヤが爆発するぞ。

  • 40二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 17:37:08

    >>37

    数日後…?

    日下部さんの反応見るに高専のみんなには女体化の呪いに掛かってることは日車は内緒にしてて

    オフの日下部さんにアプローチする手段にしてる…?

  • 41二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 17:54:00

    この状態で胸糞だったら日車♀が他の男といたしちゃう展開しか想像できない…
    続き期待

  • 42二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 17:57:54

    ~帰り道~

    日車「……話さないでくれと言った俺が言うのもなんだが、君はこのことを高専関係者の誰にも話してないのか」

    日下部「ああ。オマエが自分で解呪したいっつってる以上は手出ししない。無理だと思ったらいつでも言えよ。ちゅーかそもそも、女になるだけで能力がなくなるとかはねえんだろ?」

    日車「肉体の基礎のスペックは下がってしまうな。しかし、その分呪力強化が増すため、膂力なども特に変わらないな。どちらかと言えば柔らかい動きがしやすいのは女の姿の方だ」

    日下部「へーへー、そりゃ重畳。……ま、誰にもバレねぇうちにさっさと戻るぞ。誰かに見つかったら説明が……」

    虎杖「あ!日下部さん!お疲れ様!」

    日下部「ゲッ」

    虎杖「え……!……あ、……ごめん!邪魔しちゃったか、これ!?えと、あ、……日下部さんの、か、彼女​さん……!?」ポー……

    日下部「……あー、虎杖。これには深い……」

    日車「初めまして、虎杖君。日下部にはいつも世話になっているよ」

    虎杖「わっ、こちらこそお世話になってます!……うわあ、すっげえ綺麗……日下部さん、やるなぁ……あ、いや!お幸せに!俺、邪魔なんで先行ってんね!」ダッシュ

  • 43二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 17:59:55

    日下部「……おい。……何が『お世話になってるよ』だ。あの野郎、明日から高専じゅうに言い触らすぞ。……明日から俺がどんな目で見られるか分かってんのか!?」

    日車「良好だな」

    日下部「あ?」

    日車「日下部。今の遭遇も含め、今日の外出は君の信頼性のテストだ。……あのような不測の事態でも、君は俺を正しく秘匿した。俺は君が秘密を漏らさずにいられるかを確認したかった」

    日下部「……はあ?」

    日車「君を疑っているわけではない。だが、理論上の信頼と、実地での証明は別物だ。……これで確信が持てた。君は、たとえ教え子に誤解されても、俺という存在を正しく守ってくれる。……ありがとう、助かったよ」

    日下部「テスト……だぁ?オマエ!俺が根掘り葉掘りきかれることについてはどーしてくれんだよ!」

    日車「君ならなんとでも言い逃れられるだろう?俺はここで。それでは」

    日下部(アイツ……!全ッ然わかってねぇ。オマエが信頼だと思ってるその態度の裏で、俺がどれだけ『男』を殺して、オマエを組み伏せたい衝動と戦ってると思ってんだ、馬鹿野郎……)

  • 44二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 18:51:48

    あつやのあつやがぁぁぁぁああ

  • 45二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 18:54:13

    日車なんか頼りたいことがあって日下部を試してるのか単に試すのを口実にしてるのか
    え???みたいな展開になるなら前者も十分ありそうだよな

  • 46二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 18:57:20

    >俺がどれだけ『男』を殺して、オマエを組み伏せたい衝動と戦ってると思ってんだ


    つ、続けて…日下部の前に俺たちのHPがガンガン削れていくけど続けて…

  • 47二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 19:02:11

    ~数日後~

    日下部「……オマエが男でいると安心するな。……いや、こっちの精神衛生上の話だ」

    日車「……そうか。俺はてっきり、女の姿の方が君の好みかと思っていたが」

    日下部「そういう話じゃねぇよ。……どっちの姿だろうが、中身がオマエだから俺は困ってんだろ。……男のままでいてくれりゃ、こんな……一線引くのに必死にならなくて済むんだわ」

    日車「……俺は、人との距離感を学ぶ機会が極端に少なかった。だから、君の反応を正確に解釈できていない。……日下部。家族の話をしてもいいか」

    日下部「ああ?……珍しいな。どうぞ。朝まで付き合ってやるよ」

    日車「……俺の父は、理屈と社会性を重んじる人間だった。怒鳴るようなタイプではない。むしろ静かな人間だ。ただ……『正しいこと』を、何よりも、自分の家族の感情よりも優先して重んじていた」

    日下部「……堅物、っつーか。……息が詰まりそうだな」

    日車「そうだな。例えば、俺が子供の頃に転んで泣いていても、父は『なぜ転んだのか。泣くことで状況が改善されるのか。次からどうすべきか』を静かに問うような男だった。感情は、彼にとって処理の対象ですらなかったんだ」

    日下部「……オマエ、よくグレなかったな」

    日車「母がいたからだろうな。……母は、その調整役だった。父が不機嫌になる前に空気を変え、俺が傷つく前に話題を逸らし……家庭という組織が破綻しないよう、常に先回りして立ち回っていた」

    日下部「……」

    日車「父が冷たい正論を吐いた後、母は必ず俺を別の部屋へ連れ出した。『お母さんとお茶を飲もうか』『お父さんも疲れているのよ』。そう言って、彼女は自分の感情を後回しにして、俺と父の間に立っていたんだ」

    日下部「……大変そうだな。……その母親自身は、誰に守られてたんだ?」

  • 48二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 19:03:25

    日車「……誰にも。本人は『これくらい普通』だと言う人だったからな。……だから俺は、長い間『配慮する側』でしかなかった。他人の不調を察知し、先回りして処理する。それが俺にとっての『愛情』の定義であり、唯一のコミュニケーション手段だったんだ」
    日車「……だから、日下部。君が俺にすることは、時々理解不能なんだ」

    日下部「……例えば?」

    日車「酔う前に水を飲ませる。人混みで庇う。……食いきれない前提で注文を調整し、一人で出歩かせない。……女の俺の状態を理由に、君は当然のように俺を『守られる側』に置く」

    日下部「……そりゃ、普通だろ。弱ってる連れを放っとくほど、俺は薄情じゃねぇよ」

    日車「いや、普通ではない。少なくとも、俺の人生には一度もなかった。……俺は常に、守る側か、あるいは正しさで裁く側でしかなかった。……だから少し、不思議だったんだ」

    日下部「何がだよ」

    日車「君といると……壊れてもいい側になった気がする」

    日下部「……」

    日車「俺が俺を世話しなくていい。……不合理なまま、壊れたままの俺でいても、君が隣でそれを受け止めている。……そんな感覚は、弁護士をしていた頃にも、それ以前の人生にも……どこにもなかった」

    日下部「……いいんじゃねぇの。たまには壊れとけよ。……俺の前でだけなら、その『お母さん』の代わりくらい、務めてやるからよ」

    日車「……君は、本当に……お人好しだな」

    日下部(……「お母さん」だぁ?……笑わせんな、日車。俺は今、オマエを抱き締めたいのか、壊したいのか、自分でも分かってねぇんだよ。今目の前にいんのは同僚の男だっちゅーのに……)
    日下部(その首に噛みついて、二度と誰にも合理だの正しさだの抜かせなくしてやりてぇって思うたびに、必死で保護者の顔してんだ。……なのにオマエは、そんな俺を、安心できる人間だと思ってやがる)

  • 49二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 22:41:36

    ~駅ビル~

    日下部「あーもう!喉渇いた!ちょっと飲み物買ってくるから、そこで待ってろ!」

    日車「ああ、わかった」

    日車(あれから何度か女の姿で外出をしたが……やはり、この姿で一人でいると、向けられる視線の質が変わるな)

    女「……ぅ、……」

    日車(スマホを何度も確認し、文字を打ち直している……典型的な、強迫的な依存状態。あるいは……)

    ピロリン♪

    女「っ!」ビクッ

    日車「……大丈夫ですか」

    女「あ……すみません、ありがとうございます……」

    日下部「おい、何してんだ……って、なんだ?」

    日車「少し、様子がおかしかった。……君、無理をして歩かない方がいい」

    女「あ、いえ……本当に、大丈夫なので……」

    ピロリン♪ピロリン♪

    女「ぁ、っ……返さないと」

  • 50二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 22:43:13

    【どうして返信しないの?】
    【心配してるんだ】
    【また一人で抱え込んでるの?】
    【君を助けられるのは俺だけだよ】

    日下部「……おいおい、なんだよこれ。ストーカーか?尋常じゃねぇぞ、この数」

    女「違います……!あの、この人は、本当に私のことを心配してくれてて……」

    日車「……心配、か。だがその心配のせいで、君の指先は先ほどから震えが止まっていない」

    女「う……」

    日車「君を助けられるのは彼だけではない。……少なくとも、恐怖を伴う救済は、正しい形とは言えない」

    女「怖くないです!……ただ、私が、ちゃんとしてないと……あの人、私がいないと駄目だから……っ」

    日下部「……逆だろ。アイツがいなきゃオマエが駄目だって思わされてるだけじゃねぇのか。そんな怯えてるガキを『助けてる』なんて抜かす奴は、まともじゃねぇよ」

    女「そんなことない!……あの人は、施設の、先生なんです」

    日車「施設……?」

    女「NPOの『よりそいの灯』ってところです。……居場所がない私を、拾ってくれたんです。……『大丈夫だよ』って、ずっと味方でいてくれるって、言ってくれて……」

    日車(……あのNPO。……代表は清家澄人、メディアでは『若者の守護者』と持て囃されている、あの聖人君子か)

    日下部「日車。おい、日車……オマエ、その姿で睨むとシャレになんねぇんだよ。公共の場で殺気出すな」

    日車「……その施設について、詳しく聞かせてくれないか。君が返信しなければならない、その義務の正体について」

  • 51二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 22:48:06

    どう胸糞になるか全然わかんなかったけどこう進むんだな、違和感をほっとけない女(男)と優しすぎる男だから放っておけるわけがない

  • 52二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 22:56:08

    胸糞展開がこっち方面に進むのか…おもしろくなってきました

  • 53二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 23:20:42

    ~事務所~

    清水「日車さん……!お久しぶりです。お元気そうで……って、そちらの方は?」

    日下部「あー……、俺はこいつの付き添い。日下部だ。気にすんな」

    日車「日下部。……清水は、以前私の下で働いていた弁護士だ。今は東京の公益系弁護団に所属している」

    清水「若年被害者支援案件を中心に担当しています。今回の件も、その流れで調査を進めていました」

    日下部「……元部下?」

    清水「はい。司法修習後、短い間ですが日車さんの事務所で」

    日下部「へぇ。……随分慕われてんだな、オマエ」

    日車「優秀だったからな。さて、どうだった?」

  • 54二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 23:21:53

    清水「……日車さんの仰った通りでした。表向きは完璧な支援団体です。ですが、内部から逃げ出してきた数名の証言を確保しました。清家は、保護対象の少女たちに対して、極めて強い心理的依存を形成しています。支援関係というより、支配に近い。性的関係を示唆する証言も複数あります。ただ、被害者側が依存状態にあるので、供述の整理が難しい」

    日車「……そうか」

    清水「ですが、清家は狡猾です。全ての行為を『教育の一環』、あるいは『合意に基づく関係』として処理する仕組みを整えています。少女たちに書かせた『感謝の手紙』や、膨大な支援記録……これらが法廷では強力な防壁になります」

    日車「……法で、裁けるか。清水」

    清水「……全力でやります。日車さんに教わった通り、感情ではなく事実で彼を追い詰めます。これなら……立件まで持ち込めます。被害者保護も含めて、こちらの準備は整いつつあります」

    日下部(……あの日車が、「裁けるか」なんて聞く時点で、おかしくねえか?自分は高専預かりで弁護士に戻れねえとはいえ……まるで、法で駄目だった時のことまで考えてる顔だ)

  • 55二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 23:36:33

    ~数か月後・法廷~

    日下部「……ったく。こんなとこまで付き合わせやがって」

    日車「結末は、近くで見ておきたい」

    日下部「……今日はそっちなんだな」

    日車「女の姿も考えたが、清水に会うだろうからな。さて……」

    日下部「……おい、あの、証言台に立ってる子、大丈夫か。今にも倒れそうじゃねえか」

    日車「……反対尋問で、被告人側の弁護士に徹底的に依存の証拠を突きつけられた。先ほど提出された、彼女が清家に宛てた過去のメール……あれが致命的だ。……法廷は、彼女の今の恐怖よりも、過去に書かされた感謝の言葉を事実として採用する」

    日下部「そんなの、書かされたに決まってんだろ」

    日車「ああ。だが、法は心臓の音までは聞かない。提出された書面、一貫性のある供述、客観的な証拠……それらを積み上げた時、今の彼女の涙は証言の信憑性を疑わせる不安定さとして処理される」

    日下部「……クソだな」

    日車「……そうだ。クソなんだ。俺がかつて愛し、そして俺を絶望させたシステムは、今も正しく機能している」

    日下部「……」

    日車「……清水は、俺が教えた通りの最高の手順で戦っている。一点の曇りもない、完璧な弁護だ。……これで負けるのなら、この法廷に、これ以上の光は差さない」

  • 56二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 23:38:08

    裁判長「……判決を言い渡します。被告人は前へ」

    清家「はい」

    裁判長「……主文。被告人は無罪」

    シン……

    清水「……っ」

    女「……ぁ」ガタン

    裁判長「被害者供述には変遷が認められるほか、被告人との間に一定の自発的交流が存在していたことを示す客観的資料も確認される」
    裁判長「これらを総合すれば、本件公訴事実について、合理的疑いを超える立証があったとは認められない」

    日下部「……」

    日車「……」

  • 57二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 01:40:01

    なるほどなー!
    これまでの日車さんの日下部への行動はそういう背景があったからなんだね…。
    それでまさかの虎杖にバレちゃったね!!見惚れるほどの美人さんなんだなw

    そして胸糞展開はこういうことでしたか…
    清水ちゃんもガベル振り回し出したらどうしよ。

  • 58二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 09:25:49

    清水ちゃんとダブルガベルでプリキュアするんか

  • 59二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 09:57:58

    ~法廷前~

    記者「清家さん!今回の判決について一言!」

    パシャッパシャッ

    清家「……正義は、法によって証明されました。私はこれからも、私を必要とする子どもたちのために、この命を捧げる覚悟です」

    パシャッパシャッ

    清家「……ん?」

    日車「……」

    清家「……顔色が優れませんね」

    日車「……」

    清家「……何かを救おうとして、挫折したお顔だ。……ですが、一人で背負わないことです。法が示した結論こそが、唯一の事実なのですから」

    日車「……唯一の、事実」

    清家「ええ。救いとは時に、痛みを伴う。彼女たちもいつか、私の正しさを理解するでしょう。……では、失礼。子どもたちが待っているので」スタスタ

    清水「……日車さん……!すみません……私の力が、足りなかったばかりに……っ!」

    日車「……清水。君の弁護は完璧だった。法廷の全記録を精査しても、手続き上の瑕疵は一つもない。……法的にも、極めて妥当な判決だ」

    清水「……!でも……これじゃ、あの子は……!」

  • 60二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 09:59:54

    日車「ああ。……あの子は死んだ。……法によって、正しく、確実に、な」

    清水「……っまだ控訴があります!彼女が証言台に立ち続けさえすれば……!」

    日車「……立てない」

    清水「……!」

    日車「今の法廷で、彼女は『自分の言葉が信用されない』と学習した。……次は、自分が嘘つきではないことを証明するために立たされる」
    日車「そして、その恐怖に耐えきれなくなった時。……彼女は、必ずあの男の元へ戻る」

    清水「そんな……」

    日車「……依存とは、そういうものだ。法は、関係性の檻までは破壊できない」

    日下部「……おい」

    日車「……なんだ」

    日下部「その顔やめろ。……理屈で自分を納得させてる時のオマエ、いっちゃん怖ぇんだよ。……今、何考えてる」

    日車「……何も。ただ、法は完璧だと思っているだけだ。……あの男を守るためにも、犠牲者を切り捨てるためにも、これ以上ないほど精密に機能した。……文句のつけようがない」

    日下部「……日車」

    日車「……少し、喉が渇いた。……正しい判決というのは、随分と苦いらしい」

    日下部「…………」

    日車「水を買ってくる。……一人にしてくれ、日下部」

  • 61二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 10:55:39

    >>60

    大丈夫か日車さん

    まさか自分に掛けられた呪いを利用してなんかしようと考えてる…?

  • 62二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 12:15:25

    このレスは削除されています

  • 63二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 12:17:09

    ~判決から数日後~

    日車「……控訴の可能性、民事での不法行為責任、他被害者による別件立件、一時保護命令の延長申請。……清水、これらすべてを並行して進めた方がいい」

    清水「はい、日車さん。誹​謗​中​傷への発​信​者​情​報​開​示​請​求も、私が引き受けます。あの子を……もう一度一人にはさせません」

    日車(……おそらく、決定打にはならないだろう。控訴は検察の判断に委ねられ、民事では刑事の無罪判決が重い壁となる。他被害者の掘り起こしも、清家による強固な支配の前には沈黙を選ぶ……)

    清水「最近行方が分からないのが不安ですが、一応警察に届け出はしてあります」

    日車「わかった。進展があれば教えてくれ。俺はこれで」

    ・・・

    日車「……日下部が到着するまでに、満喫で着替えを済ませて……」

    日車(……何故、彼の前では女の姿になろうとしてしまうのだろうな)

    日車「……よし、ここか」

    日下部「お、ちょうど来たか」

    日車「すまない、待たせたか」

    日下部「そんな待ってねえよ。行くぞ」

    日車「……ああ」

    日下部「……ほら、これ。オマエ、こないだのトマトジュース気に入ってたろ。また買っとくぞ。あと段差、ヒール履いてるんだから気をつけろ」

  • 64二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 12:19:06

    すごい、呪術本編のような味がする

  • 65二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 12:19:14

    日車「……」

    日下部「……おい、日車。……聞いてんのか」

    日車「ああ。……日下部。君は、どうしてそんなに俺の世話を焼くんだ」

    日下部「はあ?」

    日車「……判決が出てから、ずっと考えていた。俺は、法に敗けたんじゃない。……法が正しく機能した結果、人間を見捨てる瞬間を、また理解してしまった」

    日下部「……」

    日車「そんなものを理解した人間が、君の隣にいていいのか分からん」

    日下部「……理由、ね。……オマエ、まだそんなこと言ってんのか。理由がなきゃ隣に立っちゃいけねぇのかよ」

    日車「……?」

    日下部「『壊れてもいい側』になりたいっつったのは、オマエだろ。……だったら、四の五の言わずに守られてろ。……俺がそうしたいからやってんだ。文句あるか」

    日車「……君は、本当に……お人好しだな。……損な性分だ」

    日下部「……ああそうだよ。損してばっかりだ。……だから、これ以上俺に損させんな。……明日も明後日も、こうして飯食って、買い物して……そんな退屈な日常に、付き合いやがれ」

    日車(……日下部。……こんなものを知ってしまったら、もう戻れなくなる)

    日車「日下部。ありがとう。……君に会えて、良かった」

    日下部「……おい。……不吉なこと言ってんじゃねぇよ。……ほら、行くぞ。今日は肉焼いてやるからな」

  • 66二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 12:51:23

    これで見切り発車とか冗談だろ?すごく読み応えのある展開だ

  • 67二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 16:25:05

    日車は無意識に日下部に構ってもらいたいから女性の姿になるのかな。

    そして最後、何か不穏じゃないか?
    日車の身に何か起こらないか不安。

  • 68二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 17:10:58

    ~高専寮・日車の部屋~

    ピロリン♪

    清水【……見つかりました。……あの子、清家の施設に戻っていたんです】

    清家『……彼女が突然戻ってきたときは驚きましたが、同時に安心しました。彼女は今、非常に精神的に不安定な状態にあります。心ない第三者にそそのかされ、私を告発させられたショックも大きいのでしょう。……それでも、私は彼女を見捨てません。家族ですから』

    日車「……」

    清家『告発した彼女を責めるつもりはありません。彼女もまた、不安定な精神状態の中で、誰かに利用されてしまった犠牲者なのですから。私はこれからも、彼女を、そして居場所を求めるすべての子を、変わらずに愛し、守り続ける覚悟です』

    コメンテーター『今回の無罪判決は、当然の帰結と言えますね。近年、こうした支援団体に対する告発が増えていますが、司法が「感情」ではなく「証拠」を重視したことは、法治国家として非常に健全な判断です。安易な告発が、将来ある支援者の活動を萎縮させてしまうことこそが、社会にとっての真の損失ですから』

    SNSコメント欄【聖人の帰還!】【被害者女はやっぱ嘘つき】【ハニトラだったんじゃね?】

    日車「……」

    日下部「……おい、聞いてんのか。飯、冷めるぞ。今日はオマエが好きな店で買ってきたんだわ」

    日車「……ああ。すまない。少し、意識が逸れていた」

    ピロリン♪

    女【だから言ったじゃないですか。あの人には勝てないって】

    日下部「……何て?」

    日車「……いや、なんでもない。清水からの、進捗報告だ」

  • 69二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 17:12:04

    日下部「……オマエさ。いつまでその姿でいるつもりだ。検証だかなんだか知らねぇが、最近、水浴びる回数がおかしいだろ。一歩間違えりゃ、アイツらに見つかるぞ」

    日車「……合理的だからだ。この姿であれば、あのNPOの周辺を歩いていても、警戒されない。清水への協力も、女の姿の方が被害者たちの口が軽くなる場面が多い」

    日下部「……そういう理屈じゃねぇんだよ。オマエ、最近外ばっか見て、こっちの話しちゃいねぇだろ。……メシの味、してんのか?」

    日車「……している。美味しいよ、日下部」

    日下部「嘘!絶対嘘だな」

    日車「……日下部。……法は、間違っていないんだ」

    日下部「ああ?」

    日車「推定無罪も、証拠裁判主義も。近代司法が何百年もかけて積み上げてきた、人類の知恵だ。あれがなければ、世界はもっと凄惨な私刑で溢れるだろう。……だから、あの判決は、法的には正しい。正解なんだ」

    日下部「……」

    日車「だが……その『正しい手順』を踏んだ結果、あの子は地獄に戻り、あの男はより強固な社会的信用を得た。……正しさが、誰も救わなかった。……いや、正しさが、悪を完璧に保護したんだ」

    日車「俺は、あの子に何と返せばいい?『法は正しく機能した。だから君は、あの男の隣で死ぬまで救済を受けなさい』とでも、言えばいいのか?」

    日下部「あー……日車。……明日、また買い物にでも行くか。こないだの、あのトマトジュース、また入ってるらしいぞ」

    日車「……ああ。そうだな。……ありがとう、日下部」

  • 70二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 21:06:09

    ~また後日~

    日下部「……おい。一口でもいいから食え。そんな体で、これ以上肉落としたら本気で消えちまうぞ」

    日車「……ああ。すまない。……ただ、少し考えていたんだ」

    日下部「何をだよ」

    日車「この姿になってから……向けられる視線の質が変わった。暴力の気配に、より敏感になった。……もし俺が呪術師でなければ、身体能力の差だけで、俺は男の力には到底抗えない。……それは、法という後ろ盾を失った今の俺の状況に、あまりにも似ている」

    日下部「……」

    日車「もう弁護士には戻れない確率が高い。なのに、俺はまだ、誰も守れなくなった法という枯れ木にしがみついている。……滑稽だろう、日下部。自分で自分が、馬鹿みたいだ」

    日下部「……オマエ、は……」ギュッ

    日車「……日下部?」

    日下部「黙ってろ。……馬鹿なのはどっちだよ。……俺は、弁護士のオマエなんて知らねぇ。……今、俺の目の前で死にそうな顔してるオマエを、放っとけるわけねぇだろ」グイッ、チュッ

    日車「……ふっ……ちょっと、待て。……日下部」バシャツ

    日下部「ハアッ!?オマエ、何して……!」

    日車「……こっちの方が、いいだろう。抱き心地も、こちらのほうが君の好みなはずだ」

    日下部「バカ野郎、オマエ……!寒いだろ、風邪引くぞ!」

    日車「ああ。……寒い。……だから、温めてくれ。……今夜だけは、何も考えたくないんだ」ギュッ

  • 71二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 21:07:21

    ①Writingる

    ②Writingらない


    dice1d2=2 (2)


    らないにしろ二人はここで一線を超えます

  • 72二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 21:10:02

    読んでるこっちまで辛くなってきた
    ここからまた胸糞展開があるっていうんですか…?

  • 73二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 22:35:20

    ~事務所~

    清水「……日車さん、監査請求の書類、揃いました。これで法人の会計不透明さを突ければ、東京都も動かざるを得ないはずです。それと、一時保護命令の再申請ですが……」

    日車「……いや、今の段階では却下される確率が高い。まずは民事での証拠保全を優先しよう。他被害者の掘り起こしも、手順を間違えれば清家に『不当な圧力をかけられた』と逆手に取られる。慎重に、だが確実に進めるんだ」

    清水「はい。……でも、あの子が戻ってしまったことが、どうしても……」

    日車「……感情で事実を上書きしてはいけない、清水。我々は、制度の内側に立っている。最後まで、手順を尽くす」

    清家『……私への疑いが晴れた今、私がすべきことは、傷ついた彼女たちを再び受け入れることです。誤解は、時に人を強くします。今回の試練を経て、私たちの団体の絆はより一層、強固なものになりました』

    コメンテーターA『まさに「誤解を乗り越えた支援者」の鑑ですね。一部の行き過ぎた告発が、こうして善意の活動を止めてしまうことの危うさを、私たちは学ぶべきです』

    司会者『清家さん、今後の講演活動の予定もぎっしりだそうですが、今、一番伝えたいことは?』

    清家『……愛すること。そして、許すことです。私を告発した子たちも、私は変わらず愛しています。居場所をなくしたなら、いつでも戻ってきてほしい』

    清水「……」

    日車「聞くな。番組を変えよう。……俺の方でも、周辺を見てくる」

    清水「でも、日車さんは……」

    日車「現在の俺は高専預かりだ。正式受任はできない。法廷に立てるのは君だけだよ」

    清水「……ですが、ここまで来られたのは日車さんがいたからです」

    日車「違う。君が、自分で積み上げた。……俺は手順を確認しているだけだ」

  • 74二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 22:59:46

    ~数日後・よりそいの灯~

    日車(出入り口で喫煙、窓明かりは遅くまで点灯、そして少女が建物の裏で泣いていることもしばしば……)

    日車(……怒鳴り声は一度も聞こえない。聞こえるのは、穏やかな「救済」の声だけだ。だが、あの子たちの肩は震えている。……恐怖と救済が、同じ男の手によって与えられているからか)

    日車「……これを。少しは落ち着くだろう」

    少女「……あ、ありがとう。……アナタも、ここの人?」

    日車「違う。ただの通りすがりだ」

    少女「じゃあ……関係ないなら、あんまり近づかない方がいいよ。先生、優しいけど……怒らせると、怖いから」

    日車「怖い?」

    少女「……うん。先生を怒らせると、私、もうどこにも行けなくなるから。先生がいないと、私、生きていけないから……私が悪い子にさえならなければ、先生は、ずっと優しいから」

    日車(……自分が脅されているとは思っていないのか。見捨てられる恐怖を、自分の責任として処理している。……法廷で読んできたどの供述調書よりも、ずっと、救いがない)

  • 75二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 23:58:37

    ~日下部の部屋~

    日下部「……おい、またそうやってぼんやりして。出かけんのか?昨日の続き、清水とやるんだろ」

    日車「……いや。今はいい。……少しだけ、こうして君の隣に居たいだけだ」

    日下部「……オマエ、そういうことさらっと言うよな。……ったく」

    日車「ん、……日下部」

    日下部「膝枕なんて、柄じゃねえだろ。……初対面の時のオマエが見たら、卒倒すんぞ」

    日車「ふふ……そうだな。だが、この姿でいると、日車寛見としての矜持や責任が、随分と遠いものに感じるんだ。……今の俺は、ただの、名もない女だ。君に甘えていても、誰にも文句は言われない」

    日下部「あのなぁ……」

    日車「温かいな。……外は、あんなに冷えているのに。……ずっと、こうしていられればいいのにと、本気で思ってしまうよ」

    日下部「……いいんじゃねぇの。少なくとも、ここにいる間は、オマエがどこの誰だろうが関係ねぇよ。……ただの日車だ。俺の、……大事な、同僚だ」

    日車「……ああ。……ありがとう、日下部」

    日車(……分かっている。これは、一時的な逃避だ。……この温もりを知れば知るほど、あの子たちのいる冷たい暗闇が、耐え難いものになっていく)

  • 76二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 00:01:45

    見切り発車で始まったとは到底思えないスレだ…展開が気になってしょうがない。

  • 77二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 04:36:35

    タイトルだけ見たらトンチキやコメディ的なのかと思うのに開いたら※で胸糞注意はあるし読み進めたらめちゃくちゃシリアスで先が気になって仕方なくなるのいい意味でのタイトル詐欺すぎる
    果たして何かしら救いはあるのかあって欲しいが

  • 78二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 06:29:21

    ほし

  • 79二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 08:36:24

    ~街中~

    日車「証言はどうだ?……新しい動きはあったか」

    清水「正直、あまり芳しくありません。協力してくれると言っていた子たちも、清家さんの無罪判決が出てから急に連絡が取れなくなったり、『やっぱり勘違いだった』と言い出したりして……前回と同じような結果になりそうなものばかりで、私……」

    日車「…………」

    清水「日車さん、私、あの子たちに何て言えばいいんでしょう。法廷に行けば助けてもらえるって、そう信じ込ませてしまったのは私なのに」

    日車「清水、止まれ」

    清家「……おや。清水さんに、日車さん?でしたか。こんなところでお会いするとは。奇遇ですね」

    清水「……ッ!清家、さん……」

    清家「ああ、そんなに身構えないでください。あなたのこと、恨んでなどいませんよ、清水さん。……弁護士という立場上、仕方なかったんでしょうし。仕事ですものね」

  • 80二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 08:37:56

    清水「……私は、仕事だけであなたを訴えたわけじゃありません。あの子たちの声を、事実を……」

    清家「事実、ですか。……司法が認めた事実は、一つだけでしたね。……ですが、あの子たちも本当は、居場所がないんです。結局、最後には私の元へ戻ってくる」

    日車「……」

    清家「誰かが受け入れてやらないと、彼女たちは生きていけない。……結局、私が救うしかないんですよ。そう思いませんか? 法律家として、多くの『居場所のない人間』を見てきたあなたなら、理解できるはずだ」

    日車「……アナタが救っているのは、アナタ自身の『支配欲』ではないのか」

    清家「まさか。私はただ、彼女たちに愛を与えているだけです。愛に飢えた子は、愛を暴力だと誤認することもある。……悲しいことですがね」

    日車(……そうか。この男は、永遠に自分を加害者だと認識しない。司法を免罪符として使い、この『救済』という名の蹂躙を一生繰り返すつもりだ)

    清家「……おっと、講演の時間だ。では、失礼。……清水さん、よろしければいつでも遊びに来てください。戻ってきたあの子も、アナタに会いたがっているかもしれませんよ。……では」

  • 81二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 09:11:09

    ちなみにこの辺まではきゅうくらりんをテーマソングに書いてます
    後半も当ててみてね

  • 82二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 18:55:40

    >>81

    これ見てきゅうくらりん聞きに行きました。

    ポップな鬱でした。


    本当にスレタイからは感じ取れなかった展開で、いつも続きを楽しみにしてます!

  • 83二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 19:41:02

    ~事務所~

    清水「……日車さん、薬物の入手ルート、まだ洗えます。病院に運ばれたあの子の尿検体から、未承認の成分が出たんです。これを清家の施設と結びつけられれば、今度こそ……!」

    日車「……そうか。ならば、その線の裏取りを優先しよう。……君は、君の信じる手順を尽くすといい」

    清水「はい!……あの、日車さん。最近、少し雰囲気が変わりましたか?」

    日車「……そうか? 気のせいだろう」

    ~日下部の部屋~

    日下部「……おい。いい加減にしろって。オマエ、自分の部屋あんだろ」

    日車「……いいじゃないか。ここが一番、落ち着くんだ」

    日下部「理由になってねぇよ。……最近、ずっとその姿だな。一応、高専の連中には隠してる設定だろ。お湯被るの、面倒になったのか?」

    日車「合理的だからだ。女の姿なら、施設の裏口にいても怪しまれない。……今日だって、清家の側近に話を聞けた。男の俺には見向きもしなかった連中が、女の俺には、さも悦げに情報を漏らす」

  • 84二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 19:43:02

    日下部「…………なあ、日車」

    日車「なんだ」

    日下部「オマエさ。最近、その姿の時だけ、妙に肩の力抜けてねぇか」

    日車「……そう見えるか」

    日下部「見える。男の時のオマエ、ずっと張ってるだろ。理屈とか、責任とか。……でも今は、なんつーか……別人みてぇだ」

    日車「…………」

    日下部「おい」

    日車「……そうかもしれないな」

    日下部「は?」

    日車「この姿でいると、日車寛見としての責任や正しさが、少し遠く感じるんだ。……妙な話だが」

  • 85二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 19:44:33

    >>82

    ありがとうございます!

    人によってはかなり胸糞で終わるので気を付けて読んでください!

    そろそろ佳境です

  • 86二次元好きの匿名さん26/05/15(金) 00:30:36

    ~また後日・日車の部屋~

    日下部「おい、日車。オマエ俺の部屋に下着忘れて……ってなんだこれ。病院のやつか?オマエ、どっか悪いのか」

    日車「……検査用の採取キットだ」

    日下部「検査ぁ?……何の。最近メシ食えてねぇから胃でも壊したか」

    日車「いや。少し、気になることがあってな。……今の俺に、どこまで『連続性』があるのかを確認したいんだ」

    日下部「連続性……?いや怖ぇよ言い方。ちゃんと病院行ったのか、それ」

    日車「ああ。郵送での検査だ。採取だけは自分でする必要がある」

    日下部「採取って……血でも抜くのか?」

    日車「いや。口腔粘膜だ。この綿棒で、口の中を少し擦るだけで済むらしい」

    日下部「らしいって、オマエ説明聞いてねぇのかよ。……っていうか、口の中を擦って何が分かるんだ。アレルギーか何かか?」

  • 87二次元好きの匿名さん26/05/15(金) 00:31:50

    日車「聞いたさ。説明書は一字一句、読み込んだよ。……ただ、手順よりも結果の方が気になってな」

    日下部「だから何の結果だよ。ハッキリ言えよ、イライラすんな」

    日車「…………」

    日下部「おい、無視すんな」

    日車「……大したことじゃない、日下部。ただの『同一性の確認』だ」

    日下部「大したことねぇ奴はそんな、今にも消えそうな顔しねぇんだよ。……おい、まさか。……妊娠、じゃねえよな」

    日車「……バカを言え。どう見ても妊娠検査薬の形状ではないだろう。そんなに俺は、君の目に危うく映っているのか?」

    日下部「……ああそうだよ、危なっかしくて見てられねぇんだわ」

    日車「ふ、……すまない。君は……温かいな、日下部」ギュッ

    日下部「おい、ごまかすな。あーもう……ったく、冷てぇ手しやがって」

  • 88二次元好きの匿名さん26/05/15(金) 00:36:03

    「連続性」って自分の身体は実験材料じゃないぞ日車…!

スレッドは5/15 10:36頃に落ちます

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