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川崎重工、水素からナフサを生産する技術を提案 原油の代わりに

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川崎重工業は水素からナフサ(粗製ガソリン)を生産する技術の提案を始めた。対象は明らかにしていない。天然ガス由来の水素を加工する独自技術を生かして経済安全保障に貢献する。

12日に開いた決算説明会で明らかにした。川崎重工は天然ガス由来の水素などからガソリンを製造するプラントをトルクメニスタンで納入した実績を持つ。同様の商業プラントは世界でも珍しい。この技術を応用してナフサや石油化学材料を製造することができるという。

橋本康彦社長は説明会で「水素を使ってガソリンやナフサをつくれると知らない人がまだ多い。色々な方に紹介し期待を寄せられている」と話した。川崎重工は次世代のエネルギー源として水素事業に力を入れている。

ナフサは原油から製造するのが一般的だ。中東情勢の悪化でホルムズ海峡の事実上の封鎖が続き、価格が上昇している。川崎重工は天然ガス由来の水素などを活用すれば調達先を分散できる利点を訴える。

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