手術室で医師の隣、患者の足を持つメーカー社員 「当たり前のよう」
関西医科大学総合医療センター(大阪府守口市)の手術室で、外部の医療機器メーカーの社員が医師のそばで、患者の体を直接触っていた疑いが浮上した。医療従事者以外による医療行為を禁じる医師法に抵触する恐れがある。朝日新聞はこの行為を映したとされる動画を入手した。
約20秒の動画には……
朝日新聞が入手した動画の1本は約20秒間ある。医療センターの手術室内とみられる、ある日の様子が収められている。
横たわる患者の周囲に、手術着姿の医師や看護師らとみられる7人ほどの姿がある。その中に1人、色違いの水色の衣服を着た人物がいる。関係者によると、この人物が医療機器メーカー「ニューベイシブジャパン」(東京都中央区)の営業担当の男性社員という。ニューベイシブ社は背骨を固定するインプラントを製造販売し、同社の製品が使われる脊椎(せきつい)手術などに社員が立ち会うことがある。
動画では、医師らしき人物が、仰向けになっている患者の左足に包帯を巻いていく隣に、男性が立つ。男性は時折うなずくようにしながら、医師を補助するように、10秒以上にわたって患者の左足を持ち上げ、支えている。患者は麻酔で意識はないように見える。周囲では看護師らがその様子を見守っている。
別の動画には、この男性が患者の足を手で押さえるような姿も映されていた。
識者「当たり前のように許容されていることに違和感」
「周りに業者に注意を向ける…
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