大和高田市議会が市長の辞職勧告決議可決、病院予算の専決処分に反発
今井邦彦
奈良県大和高田市議会(定数17)は11日の臨時議会で、予算の専決処分を巡り堀内大造市長に対する辞職勧告決議案を可決した。法的拘束力はなく、堀内市長は報道陣に続投の意向を示した。
3月の定例市議会では経営難の市立病院への貸付金を含む病院関連予算案が否決されたが、堀内市長は「病院の運営に支障をきたす」として、予算案を修正せずに専決処分とし、11日の臨時議会に報告した。これに市議会全会派が反発し、全会一致で専決処分を不承認とした。不承認は予算の執行には影響しないという。
続いて市議6人が「専決処分は議会の意志を無視する行為」として市長の辞職勧告決議案を提案し、賛成多数で可決した。
堀内市長は報道各社の取材に対して「議会に配慮し、慎重に進めるべきだった」と述べたが、「しっかり反省をして、今後も市の運営を進めたい」と辞職を否定した。
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