【磐越道バス事故】「目がバキバキ」若山容疑者の様子に生徒は違和感「どう見てもおかしい」 防犯カメラには反対車線にはみ出すバス映る
■高校とバス運行会社 レンタカー・運転手の手配めぐり主張食い違う
若山容疑者を知る人が心配する中で現実となってしまった惨事。しかし、一体なぜ若山容疑者がハンドルを握ることになったのか… 【蒲原鉄道 金子賢二 営業担当】 「学校からの要請で『レンタカーを手配して、なおかつ人も頼むよ』という中で紹介をした。やっぱり予算面だというふうに僕は理解した」 しかし、学校側はこれを真っ向から否定。10日の会見でも実際に蒲原鉄道とのやり取りを行ったソフトテニス部の顧問も改めて否定しました。 【男子ソフトテニス部顧問 寺尾宏治 氏】 「費用を安く抑えたいから、レンタカーを手配してほしいと依頼したことはない。また、運転手の紹介を依頼したこともない」 あくまでも蒲原鉄道側には貸し切りバスの運行を依頼したと強調。 ただ、学校側の調査で昨年度、蒲原鉄道に依頼した12回のバスの運行のうち、3回はレンタカーのマイクロバス使っていたことが判明したと言います。 【男子ソフトテニス部顧問 寺尾宏治 氏】 「3回の請求書を見ると、“レンタカー代”と“人件費”という項目があって、貸し切りバスの場合は“貸し切りバス”としか書かれていなかった」 顧問はかかった費用のみを確認していたため、その違いには気づかなかったと主張。
■事故現場から現金3万3000円が入った封筒見つかる
さらに今回明らかになったのは、蒲原鉄道が人件費を若山容疑者に手渡していたとみられる事実です。 【北越高校 灰野正宏 校長】 「事故現場に散乱した部員の持ち物を回収して学校に戻った際、あるカバンの中に人数、行き先を記した蒲原鉄道名のメモ、あるいは蒲原鉄道の担当者から運転手に渡されたと思われる手当ての封筒などであります」 若山容疑者のものとみられるカバンに入っていた封筒には『手当』『ガソリン』『高速はカードにて』と記載されていて、中には3万3000円が入っていたと言います。 しかし… 【蒲原鉄道 金子賢二 営業担当】 「ドライバーさんにお金を渡すから来てくれというふうな交渉をしているわけではない。うちのほうで手間代を出しているわけではないので」 事故後の会見でドライバーへの支払いは否定していた蒲原鉄道。 ドライバーへの金銭が発生しているならば、違法な旅客輸送行為いわゆる“白バス”にあたるおそれが出てきます。 こうした中、5月11日、蒲原鉄道には再び国交省の職員が調査に立ち入りました。 果たして真相はどこに…究明が待たれます。
NST新潟総合テレビ
【関連記事】
- ■磐越道バス事故の責任の所在は…高校側とバス会社側で食い違う主張 なぜ遠征中の移動で死亡事故が起きたのか
- ■事故3日前に「免許返納する」 逮捕の男(68)に起きていた異変「傘を杖がわりに」 磐越道バス事故
- ■「またやったかという感じ」磐越道バス事故で逮捕の男(68) 約2カ月前から立て続けに事故起こす…5日前にも事故
- ■【物議】子どもの“破壊行為”相次ぎレトロミュージアム閉館 館長は“親の対応”問題視…子どもへの注意に親が逆ギレ「心が折れた…」 おもちゃ売って破壊費用の補填に
- ■北陸新幹線の荷棚からはみ出て置かれたキャリーケース落下…女性客の頭に直撃で外国人観光客とトラブルに JR「荷物置き場の活用を」