ゼレンスキー氏元最側近、豪邸計画を舞台に16億円超のマネロン疑い
ベルリン=藤原学思
ウクライナの汚職捜査機関は11日、キーウ近郊の高級住宅の建設に関連し、「元大統領府長官」に容疑がかかっていることを通知したと発表した。名指しはしていないが、複数の現地メディアはゼレンスキー大統領の最側近として知られたアンドリー・イエルマーク氏(54)だと報じている。
イエルマーク氏は昨年11月に家宅捜索を受け、ゼレンスキー氏によって解任された。それまでは政権の事実上のナンバー2を務め、ロシアによる全面侵攻が始まってからも、内政、外交ともに影響力を持っていた。
今後の捜査の進展によっては、ゼレンスキー氏の責任を問う声が大きくなり、政権に打撃となる可能性もある。ただ、大統領自身は憲法の規定により訴追はされない。
国家反汚職局(NABU)と反汚職専門検察(SAP)によると、容疑名はマネーロンダリング(資金洗浄)。対象額は、計4億6千万フリブナ(約16億4500万円)に及ぶ疑いがあるという。
■全面侵攻開始後も進められた…
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