村上宗隆を取り逃がし、メジャー各球団の心境は…「後悔すべきミス」「Wソックスが必見のチームになるなんて…」米メディア紹介
◇10日(日本時間11日) MLB ホワイトソックス2―1マリナーズ(シカゴ) Wソックスの村上宗隆内野手(26)は地元のマリナーズ戦に「2番・一塁」でフル出場し、3打数1安打、1四球1三振。チームは投手戦に逆転勝ちし、カード勝ち越しで今季19勝21敗とした。この日はヤンキースのジャッジが16号ソロを放ち、村上の15本塁打を抜いて再びメジャートップに立った。 【実際の投稿】Wソックス・村上宗隆、本拠地に待望の温水洗浄便座が登場 米ヤードベーカーは、メジャー球団が村上の獲得を見送った理由を検証。あるメジャー球団首脳のコメントを紹介した。 「(Wソックス以外の)みんなにとって、後悔すべきミスになってしまった。村上はストライクゾーンのミート率が低いことを怖がったんだ。大リーグではもっと質が高い投手を相手にするわけだから、現状を予想するのは難しかった。これは打撃成績予想モデルにおける盲点の一つだ。だから、結局はみんな二の足を踏んでしまった」 これを裏付ける米スポーツ専門局ESPNの論評も紹介された。「村上は日本プロ野球の通算892試合で977三振。平均以下だった2024年は180三振を喫した。日本で昨季までの直近3年間はいずれも三振率が28%超で、ストライクゾーンのミート率72・6%は昨季の大リーグならばワースト2位に相当する」 同メディアは「この分析は完全に理にかなっている。大リーグの投手たちは間違いなく世界最高峰だから、レベルが劣る日本(とはいっても高い水準だが)でこの数字ならば、疑いの目を向けられるはずだ。だが、日本からの大砲が大リーグを席巻するようになると、獲得しなかった球団は後悔の念を抱き始めたというわけだ」と論じた。 「Wソックスがテレビで必見のチームになるなんて、誰が予想できただろうか。だが、現実はそうなっている。そういうチームにしたのは間違いなく村上だ」 村上の15本塁打、29打点もさることながら、WソックスはC・モンゴメリー(10本、28打点)とM・バルガス(9本、22打点)の若手コンビも開花。弱点と見られていた先発投手陣も防御率3・97はリーグ8位と踏ん張っている。 成績もそれに呼応。Wソックスは直近3シーズンでいずれも100敗以上を喫している。だが、今季はシーズンの4分の1を消化した41試合終了時点で、借金は「2」。同時点を比較すると、25年(借金17)、24年(借金17)、23年(借金13)から星勘定を大きく改善させている。ア中地区で、首位ガーディアンズとはわずか1ゲーム差。チーム再建中ながら、夢は大きく広がる。(写真はAP)
中日スポーツ