【ナフサ供給不安でポテチ包装が白黒に 官房副長官「必要な量は確保されている」】
佐藤官房副長官は、商品パッケージ等に用いられる印刷用インクの原料となるナフサについて「直ちに供給上の問題が生じるとの報告は受けていない」と強調。12日に企業からヒアリングを行う方針を明らかにした。
佐藤官房副長官は、中東以外からの輸入増加や備蓄原料を活用した国内生産の継続により、印刷インクの原料となるナフサの供給体制は維持されており、現時点で国内需要に応じた必要量を確保できていると説明した。
中東情勢の緊迫化によるナフサ調達不安を受け、11日、大手菓子メーカーの「カルビー」が、主力製品のポテトチップスなどの一部のパッケージを今月下旬から白黒に変更する方針であることが報じられた。
パッケージの印刷に使われるインクには、ナフサから作られる溶剤や樹脂が不可欠。中東情勢の緊迫化により、これらの原材料の調達が不安定になったことを受けた措置だという。他の食品メーカーにもこうした動きが拡大する可能性が指摘されている。
食品・飲料や外食、小売りなどの業種の企業や団体が加盟する「国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)」が4月末、現在のナフサの供給状況が続いた場合に事業に影響が及ぶ時期を調査したところ、「すでに事業への何かしらの影響が発生している」と回答した企業は44.1%に及んだ。
政府は現時点で供給に支障はないとの認識を示している一方、企業の間では供給不安を見越した対応が広がりつつあり、供給見通しをめぐる政府と現場の認識のずれが浮き彫りとなっている。
引用
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【供給不安のナフサ 高市首相「年を越えて継続できる見込みになった」】
高市首相は30日、供給不足が懸念されるプラスチックなどの燃料となる石油製品ナフサについて、「ナフサ由来の化学製品の供給は、年を越えて継続できる見込みとなった」と明らかにした。 x.com/sputnik_jp/sta…