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第二話 芸術的なキミと2人で♡音楽の授業編/Novel by い

第二話 芸術的なキミと2人で♡音楽の授業編

1,365 character(s)2 mins

更新遅れてすみません。
次回新キャラ出す予定です!

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見てみれば、灰色がかった髪の男。
髪は長く、顔を隠している。
なんだこいつ。

「アンタ…!アタシに注意するなんてぇ?いい度胸じゃなぁい???」

そう言いながらアタシは自慢の髪の毛を振り上げる。

ブァサッッッッッwwww

その瞬間。周囲に風が巻き起こり男の髪を舞い上がらせた。

「あ…」

男から力ない声がにじみ出る。

かわちいmy心臓は鼓動を奏でる。

そして、アタシは気づいたの!!!

……トクットクットクットクットクッ………

「イ…イィ…」


「イケメン!!!!!!!!!!!!!!」

音楽室のすこし暗い明かりさえも、彼を際立たせるスポットライトのようで。

メガネの奥には、だるそうで、儚げで、触ったら壊れてしまいそうな、瞳。

でも、キム昌太くんとはすこし違っているの。

このイケメンは…まるで、まるで。

「あァァァァ!!!!!ワタシの芸術的な髪の毛が!!!!」

アタシの思考を断ち切ったのは、イケメン。

「どうしてくれるんですか!?!?ワタシはこの髪の毛をセットするのに83分もかかったんですよ!!!」

きゃぁぁどうしよう!なにこの男!顔だけじゃない!
でも…イケメンだから、アタシは諦めないの!♥️

「えっとぉ…でも、芸術は爆発ゥ♥️って?言うじゃん?ね?」

するとその瞬間イケメンは黙ってうつむいてしまった。
ぴょこん、と崩れた髪の毛が跳ねる。

「えっとぉ?もしも~ぉし?大丈夫ですかァ~?」

その瞬間。
イケメンはいきなり顔を上げ、アタシの可愛いおててを掴んだの!

「アナタ…!分かってくれるんですね!
芸術は爆発なのです!!!!」

キーンコーンカーンコーン

その瞬間、チャイムがなった。
すっかり忘れていた。
授業の前だった。

でも授業が始まったのに、隣のイケメンはずっとぶつぶつ何かを言っているの。

「こらァァァァ!!!!!!」

するとね、すぐに先生が気付き、怒ったの!
いつもこのような調子なのかしら。

「チッ……。……とりあえず、隣の人と自己紹介してください。これから授業で、お世話になると思うんで…。」

いきなりおとなしくなった先生に不信感を感じながらも、アタシは隣のイケメンをつつく。

「アタシは浮気ゆりみ!
アナタってイケメンなのね!
これから、よろしくね、!!!!」

するとイケメンはバッとアタシを見て、そして口を開いた。

「…ワタシは高尾成男です。芸術こそ正義。芸術こそ神。ゆりみくん。アナタならワタシの芸術を分かってくれる。よろしく。」

ゆりみ…くんっっ!?
アタシ…ならっっ!?
キュン!!!!!!

ーーー

それからアタシと成男くんは授業を進めていったの。
カレはしょっちゅう先生に怒られていたわ!
でもそんなカレを見て、アタシの心はいつのまにかもう虜。
楽譜を読むときなんて…

「楽譜って…美しい
でもアナタもおなじくらい…美しい」

とか言ってくれちゃってたのよお!!!

アタシは小走りでHRに走りながら、想う。

嗚呼、なんて。
なんて成男くんは素敵なの…。

成男くんのことを考えるだけで、心がギュッとするの。
そして少し、ほわっとして、でもきゅっともする。
これってもしかしてーーーーー

「恋!?!?!?」

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