【Matrix-AIDA謹製】ホローグラインド設計・刃幅計算シミュレーター

ナイフメイキングにおいて、ホローグラインドの設計は作品の完成度を左右する重要な工程です。しかし、「このホイールで理想のしのぎラインが出るか」「深く削りすぎて刃先が薄くなりすぎないか」といった不安を抱えながらグラインダーに向かっている方も多いのではないでしょうか。特に CPM MagnaCut や RWL34 などの高価な鋼材で削り抜きをしてしまう失敗は、なんとしても避けたいものです。

この「ホローグラインド・シミュレーター」は、ホイールのサイズ、鋼材の厚み、目標の刃幅を入力するだけで、削り上がりの断面形状をブラウザ上で正確に可視化する計算ツールです。

【本ツールの特徴】

  • 実作業の感覚を再現する「補正係数」 机上の幾何学計算だけでなく、コンタクトホイールのゴムの変形や手作業のブレによる「ホローの広がり(ダレ)」を予測する補正機能を搭載しました。より現実の削り上がりに近い実質的な曲率半径を導き出します。だいたい15%くらいが実感のサイズ感に近いです(個人的感想)。
  • 限界点の視覚化と警告機能 鋼材の中心線(罫書き線)を表示し、削り込みすぎてブレードバック側が薄くなってしまう限界点を視覚的に把握できます。
  • 最適なホイールの逆算 作りたいナイフのデザインに対して、何インチのコンタクトホイールを使用すれば理想の刃幅になるのか、ご購入前のシミュレーションに最適です。

頭の中のイメージを具体的な数値と図面で確認してから、自信を持ってグラインド作業に入りましょう。次回のデザイン設計や、新しいコンタクトホイール選びの目安としてぜひご活用ください。

ホローグラインド・シミュレーター(補正係数搭載版)
10.0 インチ
4.0 mm
30.0 mm
1.00 mm
+5 %
ゴムの変形や手のブレ等により、理論値よりホローが広がる現象をシミュレートします。
16.7 mm

予測される削り幅: 16.7 mm

実質的な曲率半径: 140.0 mm (理論値 R: 127.0 mm)

削り残しの高さ (しのぎ〜峰): 13.3 mm

実際の予測面 理論上の面