住宅の寝室から高校生2人搬送、病院で死亡確認 いずれも胸に外傷
岡山県警によると、岡山市中区の住宅で10日午後8時40分ごろ、この住宅に住む高校2年の女子生徒(17)と、市内在住の高校3年の男子生徒(17)が寝室の床の上で血を流して倒れているのを女子生徒の家族が見つけ、119番通報した。2人の胸には外傷があり、病院に搬送されたが、死亡が確認された。県警は殺人事件として捜査している。 捜査1課によると、2人は女子生徒の寝室で、ベッドと壁の間で互いに向き合うようにして倒れていた。いずれも左胸に1カ所ずつ、刺し傷とみられる外傷があり、ベッドの上には、血の付いた果物ナイフのような刃物があった。2人は同じ岡山市内の高校に通い、交際関係にあったという。争ったような傷や、目立った第三者の侵入の形跡はなかったといい、無理心中か心中の可能性を視野に調べている。 現場の住宅は交通量の多い道路から少し入った住宅街の一角。現場近くに住む女性は女子生徒の姿を最近見かけたことはなかったとし、事件について「お気の毒」と声を落とした。(中川壮)
朝日新聞社