「ヒットしてるという事は今の10代、20代にとっての理想の青春、人生なのか」超かぐや姫! you takaさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒットしてるという事は今の10代、20代にとっての理想の青春、人生なのか
悪くはない、本当に悪くは無かった。
かぐやが月に帰るところまでは。
月に帰って戻ってくる所あたりで一気に陳腐化した。
昨今よくあるタイムリープミスとループ、それにかぐやを具現化するというドラえもんの二次創作(ドラえもんを作るために頑張るのび太の話)感が非常に残念。
アニメを碌に知らずにただただ超かぐや姫という作品を流行りに乗って見ただけの、非オタクやにわかにとっては100点、120点の作品だと思う。
けど、色々知ってしまっている人間からすれば「残念だよ」という感じ。
昨今のライバーやVTuber等に投げ銭をしないし、推しというものも存在しない人間からすれば、浮世離れした世界観だなとは思うが、今の若者にとっては当たり前の環境なのかもしれない。
かぐやが月に帰るまでは、10代、20代をターゲットにしてるのだろうと思いつつも、ニコニコ黎明期の曲とかのカバーを起用してて、古のネット民の30代、40代も楽しめる工夫をしてる良い作品だなと感心していたが、終盤がダメ。一気におもんなくなった。
失う事の美しさを楽しめないというのは悲しいことだなと思う。
失った後どう人は壊れるか、どう切り替えるか、どう立ち向かうかが面白い訳で、失ったからどうやって原状復帰をしようかというのは傲慢だなと感じた。
そして、おそらく10年じゃ実現は無理だろとは思った。
いろはに対して8000年間の話をしたシーンは、どう頑張っても8000年分の重みが無くて、どれくらいしんどかったのかというのが伝わらない演出だったのがタイムリープモノとしても残念なポイントだった。
結局かぐや=ヤチヨが成立しなくても問題ない作品だったから、戻ってこないでもよかった。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。