あれは17歳の時だった
はじめて彼女ができた
僕は気比高校という賢くなくても入れる私立にしか行けず、そこには賢いクラスもあって
その賢いクラスにいたRちゃんがメアド教えてって
陰キャで学校もあまり行かず人と馴染めない友達もいない僕は彼女をすぐ好きになった
修学旅行の沖縄
ホテル同室の谷口に部屋を出てもらいRちゃんが僕の部屋にきた
ベッド内でイチャイチャして服の中に手を入れるとRちゃん「付き合わないと無理」と言う
僕は付き合いたいと即レスした
高校を卒業して彼女は同志社へ行き
僕は地元で就職した
遠距離は嫌だった
2週間くらいで仕事を飛び僕はRちゃんの元に向かい家に転がり込んだ
すごく楽しかった…
希望しかなかった…
この時18歳
22歳の8月にフラれることになるなんて想像もつかなかった
彼女は父が会社をやっていてお金持ちだった
そして両親から厳しく学歴主義を叩き込まれていた
よく言われた
「秀人は低学歴だし将来も決まってるから私が会社を継いで食べさせないと」
「パパの車は〜、時計はロレックスでアメックスゴールドで、年収は1000万あって〜…」
「学校の友達に彼氏高卒って言うの恥ずかしい」
「私の家は裕福だけど秀人の家は〜…」
自分に自信なんてもてなかった
僕は3日続かないバイトを転々としながら日銭を稼いでいた
そして22歳の時に見限られフラれた
その時が39年生きてきた中で1番辛かった
考え直してもらえるようトライした
その時は深夜だった
Rちゃんの家は車で1時間半かかる距離だったんだけど車で送ってくれた女の子がいた
それが今の妻だった