絶対的アイドル・パンダ不在でも客足好調 和歌山・白浜町 アドベンチャーワールドが目指す「地球で1番癒されるパーク」 町長が明かす“シン白浜町”構想 温泉への原点回帰 草津温泉をモデルにした「湯畑」も
■人気の「ケニア号」もリニューアル
さらに、列車型の車両に乗って園内を見学する人気の「ケニア号」もリニューアルされました。これまでは自動音声での案内のみでしたが、この春からはガイドが同乗するようになりました。 取材した日はあいにくの雨でしたが、ガイドは「雨宿りしている3頭は雨の日ならではです。私たちもシャワー浴びたら髪の毛ぺたんとなる。全身に毛が生えてる動物たちは全身ぺちゃんこになっちゃう。弱々しく見える。なのでネコ科は基本的に水が嫌い」と、目の前の動物の「いまの様子」を楽しく実況してくれます。 来園者も「ホワイトタイガーとかいろんな動物がいて、すごく楽しかった」「これはお金出してでも乗る価値あると思います」と大絶賛でした。 アドベンチャーワールドの藤井さんは「改めて、パークで暮らしてる120種、1600頭の動物に光を当てて、地球で1番癒されるパークを目指していきたい」と、今後の展望を語ってくれました。
■町長が明かす通年型の新たな構想!「原点回帰計画」秘策は温泉の大活用
「パンダがなくても大丈夫」と語る大江町長ですが、その自信の裏には白浜町「原点回帰計画」という大きな構想がありました。町長は「これができれば白浜は通年型の観光街になる」と意気込みます。 その「原点回帰」の第一歩として案内されたのが、白浜町が所有する「まぶ湯源泉」です。ここはオープンしたばかりの立ち寄りスポットで、温泉卵を作ったり、温泉の蒸気を浴びたりすることができます。 新たな温泉スポットの「顔湯」を紹介してくれた大江町長は「湯気がずーっと出てくるから、女性の方には化粧落ちるって怒られるかも分からんですけどね」と笑いを交えながら話します。 実際に顔を近づけた記者も「めっちゃ硫黄の匂いがします」と驚くほど、温泉の恵みを肌で感じられる場所になっています。
■草津温泉の名所「湯畑」を白浜にも
さらに町長は、古来から受け継がれてきた温泉を大活用する次なる構想をメディアに初めて明かしました。 【大江康弘町長】「下から源泉を全部出して、温泉の蒸気で上に匂いがしてきたりとか。『ここは温泉だな』って分かりやすい。『湯畑』といって、温泉の情緒を高めてくれる施設」 新たに作ろうとしている「湯畑」のモデルとなっているのは、群馬県にある草津温泉です。実は白浜町の幹部職員を総動員して視察を行ったという力の入れようです。 先ほどの「顔湯」や「湯畑」、さらには公衆浴場も作り直し、浴衣で歩いて街を巡れるような風情ある「温泉街」を目指しています。
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