OIP (1)

因果の法則をわかりやすく言えば原因と結果の法則のことです。
過去に作った何らかの原因のために、未来の結果は決まるという法則性です

人を追い詰め人を苦しめた人の末路は失明や交通事故、家庭崩壊、突然病気になるなど、因果応報は人知れずかなりの確率で起きるようです。

またその世代に報いは起こらなくてもカルマの法則でその家族・次の世代に背負わされるようです。
中には自分に嫌な思いをさせた相手はもれなく天罰が下っていくという人も…

人を陥れるような生き方調子の乗り方をしていると必ずどこかで報いを受けるようになっているようです。

私も両親のカルマを背負って十年以上ももがき苦しんだように思います、これは自分の行いやカルマと思わざるをえません。

やんちゃしていた人が更生していることが評価されても「普通に生きている人が評価される」ことが本来は当たり前だ、快くないという意見も当然だと思います。

自分の人生を振り返ってみるとあの時にあの様な行動をしたから今の会社に就職したとか、あの時にあの場所に行ったことで今の奥さんと知り合えたとか、あの時に助けた人のおかげで、今はその人に助けられているというようなことが思い当たるかもしれません。

この因果の法則(業の規則)は自然の法則と言ってもいいです。
全く自然なことであり、現実はそのように動いています。
今は未来の原因であり、過去の結果です。

今あなたが何をするかで未来は少しずつ変化していきます。
過去を変えることはできませんが未来を変えることができるのはそのためです。

o1080081014291281746

因果の法則と道徳
悪いことをすることが恐ろしくてできなくなります。
逆に善い行いはもっと積極的にやろうという気持ちになります。
実際に私がこのことを意識的に生き始めてから、悪い行いからはどんどん離れて行き、善い行いを積極的にするようになりました。
またその結果が善い結果なので、ますます善い行いをするようになりました。

そうやって善を積んでいくと人生はどんどん好転していきます。
良縁も強くなり周りに善い人が集まってきますし、善いことが行いやすい環境も整ってくるのです。

例えばあなたが船長だとして、船の舵をほんの少し右に切れば、船は少しずつ右へと向かっていきます。最初はほとんど航路に変化はありませんが、そのまままっすぐ進めば最初の地点からかなり右へと到達します。

それと同じように私たちの人生も善い行いをし続ければ、最初は効果をあまり感じられないかもしれませんが、それが積もり積もってやがて結果として実るときが訪れるのです。

当然、逆のこともあります。
悪い行いをすると悪い結果になり、悪い行いが深くなっていくと、悪縁も強くなりますから、悪い人たちや悪事を行いやすい環境になってしまうのです。

そこからまた悪い行いが行いやすくなり、そうやって悪い環境や状況が強化されていくと、なかなか善い環境や状況に変えていくのが難しくなってしまうのです。

憎まれっ子世にはばかる!?
この因果の規則が信じられないという人もいるかもしれません。
「憎まれっ子世にはばかる」ということわざもあるくらいです。
確かに悪いことをしてお金を儲けて贅沢三昧をしているような人もいるかもしれませんね。
しかしそのような人の心がいつも平安であるかはわかりません。

しかもその罪は今世だけに止まりません。
来世以降にもその返済が終わるまでずっとついてまわります。
因果の規則の前では生き物は全く平等です。
等しく裁かれ次へと向かいます。
そもそも私たちが生まれた環境や状況も、それ以前の因果の規則(業)の結果です。
また今世の原因が来世の結果になるのです。

因果の法則とは、結果があれば、必ずその結果に応じた原因がある、という法則です。

因(作用)が発生すれば、その原因から縁(物語)が始まり、何らかの果(結果)が現れます。
そして、その結果に相応した報(反作用)が訪れるのです。


結果は、目に見える形で現れるのでどうしても注意がいき、悪い結果であれば、それを変えよう必死になります。

しかし、起こってしまったことを変えるのはパワーが要り、たとえ、変えたとしても、根本的な解決になりません。

原因が変わらないかぎり、何度も同じ結果を引き起こす可能性が高いからです。

現在の状態を変える、もしくはうまくいった結果を何度も引き起こしたければ、因(原因)を見つけて分析 しなくてはいけません。

しかし、原因は往々にしてわかりにくく、見えないものであることが多いのです。

よって、見えない因(原因)を見抜くことが重要になります。


何が「原因」をわかりにくくさせているのでしょうか。

その理由には

(1)因と果が時間的に離れすぎている場合
(2)因と果が異なる事象すぎて、思いもしないことが原因である場合

の2つに分かれるのではないでしょうか。

数学のカオス力学系では、「バタフライエフェクト」と表現しています。
ある場所での蝶の羽ばたきが、そこから離れた場所の将来の天候に影響を及ぼすという例えでこのように呼ばれています。

通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象をさします。

また、落語家の人は「風が吹いて桶屋が儲かる」と表現しました。


結果という衣装の下に隠れた、原因という本質を見抜く洞察力を養いましょう。

unnamed