「復帰に着実に前進」今井達也がリハビリ登板へ “救世主”的活躍を現地番記者が切望 「イマイには確かな才能がある」
右腕の疲労で負傷者リスト(IL)入りとなっている、アストロズの今井達也が現地時間4月28日に2Aの試合でリハビリ登板を行う見込みだと、米国内各メディアが報じた。 【動画】え?逆方向に変化? 「正統派ではない」今井のスライダーを見る 今井は今季3度目の先発登板となった4月10日のマリナーズ戦後、右腕の不調によりIL入りが発表された。すでにブルペンでの投球も行われており、28日に登板となれば、戦線離脱後で初の実戦マウンドとなる。 米メディア『Sports Illustrated』でアストロズの記事を担当する、ザイオン・トラメル記者もこの一報を伝えており、「先発右腕のタツヤ・イマイは4月13日に右腕の疲労で負傷者リスト入りしたが、復帰に向けて着実に前進しているようだ」などと、同サイト上に綴っている。 トラメル氏は、今井の他にも、ハンター・ブラウン、クリスチャン・ハビエル、コディ・ボルトンなど先発陣で故障者が続出しているアストロズの現状にも触れており、「全体として、今季ここまでの投手陣の立ち上がりは厳しいものとなっている。チーム防御率はリーグワーストで、与四球数は最多、本塁打もリーグ2番目に多く被弾している」と説明。 また、メジャー移籍に伴い、米国の環境への適応にも苦しんでいる今井の今後を見通しとして、「時間をかけて登板を重ねていけば、球団がオフに獲得した際に期待した投手像に近づく可能性は十分にある」などと期待を寄せながら、さらに、「ローテーションを支える存在が必要なアストロズにとって、イマイの復調は不可欠だ。打線は一定の役割を果たしているが、投手陣は試合を維持できていない」と指摘。トラメル氏は、「イマイには確かな才能があるだけに、今回の回復期間が立て直しのきっかけとなるかもしれない」と見解を示している。 現在、ア・リーグ西地区最下位に沈むなど、シーズンのスタートで大きく出遅れたアストロズ。今井の投球再開やリハビリ登板開始のニュースは、苦しい中でも明るい話題と言えるだろう。そして、コンディションの回復を目指す今井の存在も、チームの再浮上に必要なピースであることも間違いない。日本人右腕の復調を、チーム関係者や多くのアストロズファンが待ち望んでいる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】
- すでに通訳を3人も採用…今井達也が告白した“異国への戸惑い” 米番記者が証言する舞台裏での苦悩「状況は良くない。日本からやってくる選手には時間がいる」
- アストロズという選択は「最善だったのか」 ド軍メディアが投げかけた疑問 今井達也の育成計画は「早くも壁に直面している」
- 今井達也の“魔球”はMLBでも「唯一無二」 逆方向へ動くスライダーの変化量は「他の投手の約3倍」
- 「ムラカミは人間じゃない」村上宗隆がとうとう両リーグトップの12号をマーク 圧巻パフォーマンスに米愕然「ヤンキースは彼を早く獲るべきだった」「MLBスカウトは全員首だ」
- 増し続ける二刀流出場の“負荷” 求められる「投球への比重」に大谷翔平はどう対応する? 公式が提言「どちらかに専念も現実的」