青森県沖ミンククジラ、八戸港第2魚市場で今季初競り 例年よりやや安値

東奥日報5/7(木)18:46

青森県沖ミンククジラ、八戸港第2魚市場で今季初競り 例年よりやや安値

青森県沖で捕獲され、競りにかけられるミンククジラの生肉=7日午前7時ごろ、八戸港第2魚市場

 八戸港とむつ市大畑港の青森県内2拠点で行われている商業捕鯨で捕獲されたミンククジラの生肉が7日朝、八戸港第2魚市場に今季初めて上場された。下顎から腹にかけての部位「畝須(うねす)」1級が1キロ当たり4千円の最高値で競り落とされたが、全体的に例年よりやや安値での取引となった。

 同日上場したのは、3日に外房捕鯨(千葉県南房総市)所属の「第51純友丸」が太地町漁協(和歌山県)所属の「第7勝丸」と共同操業で捕獲し、大畑港に水揚げした雄のミンククジラ肉の一部。137ケース分の計12部位が競りにかけられ、全量が落札された。

 畝須1級以外では、顎の付け根周辺から取れる脂が乗った高級部位「鹿(か)の子」が1キロ当たり3100円、クジラの噴気孔周辺の部位「潮吹き鹿の子」が同3千円、畝須2級が同3200〜3千円、なじみのある赤身肉が同3200〜2千円、頰肉が同2500〜2千円などで取引された。

 八戸港の卸売業・八戸魚市場(うおいちば)市場部の松森義昭課長は「例年より安値の相場にはなったが、本県沖での操業が無事スタートしたので今後も水揚げが続いてくれることを期待したい」と話した。

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