ケガだけなければ…現役”ガラスの天才”(1)フルスイングはまだまだ健在…今季はすでに“昨季越え“
プロ野球の世界では突出した才能を持ちながら、怪我により実力を発揮できない「ガラスの天才」が少なくない。レギュラーとしての期待が大きい反面、その身体能力の高さゆえ、身体への負担が大きく、怪我につながってしまう悲運の選手たちだ。そこで今回は、ガラスの天才といえる現役バッターを取り上げたい。(今季成績は5月1日時点)
柳田悠岐
・投打:右投左打 ・経歴:広島商 - 広島経済大 ・ドラフト:2010年ドラフト2位 昨季成績:20試合出場、打率.288、4本塁打、9打点 天才的な打撃センスで、数々のタイトルを獲得した柳田悠岐。一方、怪我に悩まされるシーズンも少なくなかった。 2010年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団。プロ3年目となる2013年に104試合に出場し打率.295をマークし頭角を現した。 翌年に打率3割をマークすると、2015年には打率.363、34本塁打、32盗塁の成績でトリプルスリーを達成し、首位打者とリーグMVPを獲得した。 さらに2018年にも打率.352を記録し自身2度目の首位打者に輝くと、2015年から4年連続で最高出塁率のタイトルを獲得。球界を代表するバッターとして活躍を続けた。 しかし、2019年は故障の影響でわずか38試合の出場に。その後は復活を果たしたが、2024年、2025年と故障で出場機会を減らした。 今季はここまでですでに昨季の出場試合数を超えており、3本塁打をマーク。順調なスタートを切ったと言える。 今年38歳を迎えるが、まだまだチームには欠かせない存在だけに、怪我なくシーズンを過ごしたいところだ。
ベースボールチャンネル編集部