「何日か前から温めていた」 ソフトバンク長谷川勇也コーチが大幅な打線改造の意図明かす 1番柳田悠岐は「勢いがほしかった」
◆雨天のためノーゲーム ソフトバンク―ロッテ(26日、平和リース) チームの雰囲気を変えるべく、ソフトバンクが大幅な打順変更に着手した。今季、スタメンで起用する際は4番に座らせていた柳田悠岐外野手(37)を1番に変更。25日のロッテ戦(リブワーク藤崎台)でチームは今季初の零封負けを喫し、首位オリックスとの差が今季最大の2ゲームまで開いたことから、小久保裕紀監督(54)は試合後に「何か手を考えます。このままではずるずるいってしまう」と危機感を口にしていた。 ■【動画】可愛すぎるっ!始球式の後、海野に駆け寄るくまモン♥ そんなチーム状況下で、長谷川勇也打撃兼スキルコーチ(41)が打った一手が1番柳田だった。 「雰囲気を変えたかっただけ。柳田は一番アグレッシブに振れるバッターなので、その勢いがほしかった。何日か前から温めていたんですけど、ここでって感じですね」 フルスイングでチームに勢いをもたらすことのできる柳田を先頭に置き、2番に併殺打が少ない周東佑京、3番に試合前までの出塁率が3割4分3厘を誇った栗原陵矢、そしてここまでチーム唯一の3割打者で、勝負強い近藤健介を4番に置く上位打線を組んだ。 「走者がたまった状況で近ちゃん(近藤)が打席に立てるなということで4番目」。村松有人野手チーフコーチとともに、打順決定を任される長谷川コーチは得点圏で近藤に回すための打順変更だったことを明かした。 ただ、26日の同戦は今季チーム初の雨天ノーゲームとなり、大幅な打線改造の成果が出るのは次戦以降に持ち越された。「シーズン序盤なので、いろいろ動ける時に動いておこうと。(この打順が)今後、バリエーションの一つとして使えるかどうかはちょっと見ていきたい」。長谷川コーチはそう言って、思いを巡らせた。チームに良い流れを呼び込みたい。(大橋昂平) 【#OTTOホークス情報】 ▼「このままではアカン」ソフトバンク小久保監督、今季初の零封負けに危機感▼
西日本新聞社