旧宮家の男系男子を養子とする案、中道ほぼ容認…党見解に決まれば皇室典範改正が実現の公算大
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中道改革連合は7日、「安定的な皇位継承に関する検討本部」を国会内で開き、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案を認める方向でおおむね一致した。結婚後の女性皇族の夫と子に皇族の身分を付与するかどうかは、個別事情を踏まえて判断する。党内手続きを経て、今月中旬にも開かれる与野党の全体会議で党見解を表明する。
笠浩史本部長が同日、党見解の原案を示した。全体会議で議論を進めている〈1〉女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する〈2〉旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える――の2案について、いずれも「認める」とした。中道改革は〈1〉への賛成は表明済みだが、〈2〉への賛否は示していなかった。
原案では、意見が割れていた夫と子への身分付与については「しかるべき時に個別事情などを勘案し、その時点の立法府の総意に基づき適切に対応する」とし、賛否を明示しなかった。養子案に関しては、反対論に配慮し、「国民の理解を得るべく、要件、手続きなどについては慎重な制度設計を行う」とした。
会合後、笠氏は記者団に、養子案についても「おおむね了とされた」と述べた。11日の検討本部で一任を取り付け、12日に党見解を決定したい考えだ。原案に沿ってまとまれば、今国会中の皇室典範改正が実現する公算が大きくなる。
与野党の全体会議では、すでに〈1〉の女性皇族の身分保持案に主要政党の大半が賛成し、〈2〉の養子案には自民、日本維新の会、国民民主、参政、公明の各党などが賛成している。