体制・役割・進め方まとめ(意匠事業メンバー向け)
1. この案件の基本的な考え方
ファミリーコーポレーション様案件は、
意匠・構造・省エネを専門事業者が分担し、チームで対応する案件です。
特定の会社が全体を取りまとめるのではなく、
各分野の担当事業者がそれぞれ責任を持ってクライアントと直接やり取りし、
情報はすべて関係者全員に共有する、透明性重視の運用を行っています。
2. 参画事業者と役割分担
① 構造担当
besosia(ビーソシア)さん
ファミリーコーポレーション様案件の紹介元
構造設計・構造検討を担当
構造分野については、
besosiaさんが責任を持ってクライアントと直接やり取り
② 省エネ・性能評価担当
スコテさん
besosiaさんからの委託事業者
省エネ計算・性能評価関連を担当
省エネ分野については、
スコテさんが責任を持ってクライアントと直接やり取り
③ 意匠・許認可担当
コモハウス(弊社)
意匠代願業務
構造・省エネ以外の各種許認可対応(※)
意匠分野については、
代理者としてクライアントと直接やり取り
※ 許認可対応について
現時点では、
許認可の多くはファミリーコーポレーション様側で対応
ただし案件によっては、
コモハウスが許認可対応を行う場合もある
対応範囲は案件ごとに異なるため、
初期段階で必ず確認すること
3. 設計者・代理者・名義の考え方
設計者(実設計者)
→ ファミリーコーポレーション様ご担当者
意匠代願・代理者
→ コモハウス
代理者名義について
現時点では
「向谷地 佑」名義を使用
ただし、
所属建築士制度を利用する意匠ディレクターが物件を担当する場合は、
そのディレクターが代理者として名義を使用
名義の扱いは必ず案件開始時に確認し、
関係者全員で認識を揃えること。
4. 情報共有・管理方法(重要)
基本方針
クライアントを含めた
関係者全員に常時情報共有
業務の透明性を確保し、
「今どこで何が起きているか」を誰でも把握できる状態を作る
使用ツール
Notion
物件概要ページ
日報・進捗管理ページ
スプレッドシート
Notionと連携した進行管理シート
審査状況・申請状況・質疑・対応履歴を一覧化
①〜③+クライアントにも常時共有
記載ルール(必須)
原則、毎日更新
進捗がなくても
「本日変化なし/○○待ち」など必ず記載
第三者が見ても分かる表現
内輪用の略語・省略は禁止
審査状況は特に丁寧に
どこで止まっているか
何の確認待ちか
次のアクションは何か
事実ベースで記載
推測・感想ではなく
対応内容と次の動きを明確にする
情報共有そのものが価値提供の一部という認識で運用する。
5. 案件初動の標準フロー(基本図〜実施図)
① 依頼受領〜基本図作成
依頼後
1週間〜10日以内を目安に基本図を作成・提出
目的は
方向性・前提条件の認識合わせ
② 基本図チェックバック対応
クライアントからの修正・要望を反映
実施図に進んだ際に
大きな手戻りが出ないかを確認
③ 実施図へのGO確認(重要)
修正後、
必ずこちらからクライアントに確認を取る
「この内容で実施図に進んでよいか」
暗黙の了解で進めることは禁止
明確なOK(GOサイン)を得てから次工程へ
④ 実施図作成フェーズへ移行
GOサイン取得後に実施図作成開始
申請・審査を前提とした精度で図面を詰める
6. 意匠メンバーが必ず持つべきスタンス
この案件は協業が前提
各分野はそれぞれが責任を持つ
勝手に判断しない/抱え込まない
分からないこと・迷うことは
早めに共有・確認する
「進めてよいか」は
必ずこちらから確認する
【追記】確認申請書への記載情報の取り扱いルール(必須)
設計者情報・申請書記載情報の統一方法について
確認申請書に記載する
設計者情報
代理者情報
建築主情報
各種申請用の基本情報
については、案件依頼時にスコテさんがクライアントへ入力を依頼する「情報入力シート(Excel)」を正とします。
このExcelは、
クライアントが直接入力
入力後、関係者(①〜③)へ共有
されるものです。
運用ルール(重要・厳守)
確認申請書への入力は、必ずこのExcelの内容をコピペして行うこと
手打ち(タイピング)入力は禁止
理由
タイピング入力では
漢字表記の揺れ
旧字体・新字体の混在
数字・記号の入力ミス
など、誤入力のリスクが高いため
クライアントが入力した情報を
そのまま正として転記することで、責任範囲と正確性を担保する
意匠メンバーへの注意事項
Excelの内容に違和感・不備を感じた場合でも、
自己判断で修正しない
修正が必要な場合は、
スコテさん
クライアント
と共有し、正式に修正されたExcelを再共有してもらう
「軽微だから」「分かっているから」という理由での
独自修正・補正は禁止
申請書の記載内容は「Excelが唯一の正」
という認識で運用してください。