「オールド・オーク」
を観てきました。
ストーリーは、
イングランド北部にある炭鉱の町で最後に残ったパブとして住民たちから親しまれる「オールド・オーク」。現在、炭鉱は閉山され人が減り、店主のTJは細々と店を続けていた。そんな町にシリア難民を受け入れはじめたことで、住民の意見が二つに割れて問題になっていく。
というお話です。
イギリス北東部、とある炭鉱の町で唯一軒のパブ、「オールド・オーク」。炭鉱が活発だった活気溢れる時代から30年の時を経て、今は厳しい状況に陥っている。炭鉱は閉山し人の流出が止まらないのだ。
そんな町に住む人々にとっては最後の砦となる止まり木のような存在がオールド・オークだった。店主のTJ・バランタインは売り上げが極端に減っていたが試行錯誤しながらなんとかパブを維持していた。
そんな時、町がシリア難民を受け入れ始めたことで、パブは居場所を争う諍いの場になってしまう。先行きを危ぶむTJだったが、カメラを持ったシリアの女性ヤラと出会い、思いがけない友情を育むことになる。
しかしTJの行動をよく思わない人間もおり、段々と関係がぎくしゃくしていく。そして店の奥にあるホールを集会に使いたいと言われ、断ったTJはもっと立場が悪くなっていく。そして…。後は、映画を観てくださいね。
やっと観れました!この映画、横浜では上映している映画館が無くて、イタリア映画祭に合わせて観ることが出来ました。こんなに良い映画なのに、なんで上映館が少ないのかしら。この映画の内容、今の日本に凄くピタッとくるお話なんだけどなぁ。オールド・オークという町が舞台だけど、これそのまま埼玉とかを舞台に代えても同じことが起きているのよね。
オールド・オークでは、シリア難民を受け入れていて、空き家となった家を借り上げてシリア難民を住まわせているようなんです。これきっと、国が難民を受け入れたら1組いくらってことで補助金が町に入るんじゃないかな。だから財政が苦しくなった町が苦肉の策でやっているんだと思うんです。
だけど、今まで住んでいた住民は気分が悪いでしょ。だって町の価値が下がっていくんだから。難民が増えれば治安も悪くなり、貧困率も上がるんです。昔ながらの住民は難民を酷く嫌って、それこそヘイトですよ。差別をして関わらないようにしようとするんです。でも、TJやボランティアの人々は難民を助けるようになり、そこでコミュニティーは広がっていくんです。
この映画では、一律難民は嫌だという人がいたけど、日本はク〇ド人は嫌だとか中〇人は嫌だとかいう差別をしている訳じゃないんです。日本のルールを守らない外国人はいらないと言っているんです。そしてこの映画の中のTJやボランティアさんも、ただ優しくしているのではなく、ちゃんと町のルールを守るようにという教育をして、共存を模索していくんです。
日本も難民問題が起きているから思うけど、ルールを守ってくれる難民を受け入れるのは良いんです。でも、日本に住み始めて慣れてくると、日本人の人が良いところに付け込んでやりたい放題している外国人がいることが問題なんです。
日本人って本当に人が良いから、倒れたら助けるし、足りないものを分けてあげるし、見返りを求めないでしょ。するといい気になって、いくらでも奪い取ろうとするんです。それが埼玉の問題だったり、土地を買う外国人問題になるんです。彼らが日本人と同じようにルールを守って、素直に譲る人間だなんて思っていたら大間違いですからね。
でもね、映画の中の難民の人たちはまだ数が少ないからなのか、ルールを守り、町の人々と助け合って行きたいと思っているんです。だけどそれを上手く伝える術が無い。通訳が出来る子もいるけれど、上手く伝わらないんですよねぇ。そんな難民と地元民の間に立って、何とかうまくいかないかなと動くのがTJなんだけど、まぁ、裏切られたり嫌がらせをされたり、その上、悲しいことも起きたりしてしまいます。
そう簡単に解決する問題ではないのだけれど、それでもお互いが歩み寄る姿を見せるのは大切だと思いました。但し、宗教の問題を人に押し付けるのは許せない。これだけは言わせていただきます。イスラム教でもヒンズー教でも何でも良いのですが、どこでもお祈りをしたり、土葬をしたり、日本では許されないことをするなら出て行ってください。これはルールを守るという事です。
日本人は海外に行って、全員に家で靴を脱げとは言わないし、仏壇を置きなさいなんて言いませんよ。誰もが生活しやすいようにその場所場所でルールがあるんです。土葬が出来ないのは衛生的に問題があるから。狭い土地なので病気が蔓延します。どこでも祈るなというのはこれも土地が狭いから邪魔なんです。国土が狭い日本で何やってんですか。自国の広い土地で好きに土葬をして祈ってください。
話を戻して、映画ではシリア難民を受け入れていましたが、これが今戦争が起きている原因ですよね。シリアは政府が国民を虐殺していたせいで難民が増えて、アメリカとイスラエルが攻撃したんでしょ。石油やらなんやらもあるかもしれないけど、一番の問題はシリアが独裁政権で国民を殺していたからですもんね。映画の中でも、難民のヤラは帰りたいに決まっているとはっきり言います。そりゃ、自分の国で暮らすのが一番ですよ。
日本に来ている難民は偽難民ですもん。日本で金稼ぎをしたいだけでしょ。何で難民申請してるのに、正月は自国に帰ったりしてるのか訳わからない。難民って自国に帰ったら殺されるから難民なんじゃないの?全然ダメダメですよね。
もー、この映画を観ていたら、本当に今の日本とカブるところが沢山あって、沢山の人に観て欲しい映画だなと思いました。再度になりますが、なんで上映館が少ないんでしょ。こういう現実に即した映画を上映するのが映画館なんじゃないの?大手のシネコンは会社の圧力とかがあるのかな?上映して欲しいです。
私はこの映画、超!超!お薦めしたいと思います。これは良い映画でした。久しぶりに映画を観ながら、とても考えてしまいました。どちらの言い分も解るので、お互いに譲り合えたら良いのになと思いました。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「オールド・オーク」