■2/8 尾道・小島信夫・きび団子・キツネ雨・紙片・広島
2/8(土)
▼尾道・広島への旅
今朝は雪が心配だった。新幹線も遅れそうだし、どうしようかと迷っていたが、なんと晴れてくれた。それなら尾道経由で広島に行こうと思い立つ。網干駅から尾道まで2-3時間かかるけど、新幹線とそれほど変わらないし、景色でも見ながらのんびり行くことにした。
網干から相生への乗り換え。列車の車窓を眺める。
トイレにいくと、刑務所を思わせるような無骨な鉄板の便器。
その下にストロングゼロレモンの空き缶が転がっていた。
レモンの香りが漂う中で用を足したが、なかなか流すレバーが見つからない。
結局足元にあったけど、水が流れる音までなんだか刑務所めいていた。
読書をしながら、時折差し込む日差しをみる。
今日の光は特別で、頬の奥の歯が痛むところまで、二枚ガラス越しに溶けた太陽の光が届いている。
光が神経を刺激して、歯の痛みが意識に上る。
読んでいるのは「小島信夫の話をしたいのだけれど」
めっぽう面白い。最初はとっつきづらいが、だんだんとふしぎな空間にひきこまれていく。
岡山できびだんごをかう
尾道直前に読了。
ちょっとこれは衝撃的な読書だった。文章の書き方について感銘を受けた。
尾道に着いたら、すぐタクシーでキツネ雨さんへ直行。Googleマップを確認すると閉店時間が16時。だとすればラストオーダーは15時30分だろう。急がなきゃ。フランクで話しやすい運転手さんのタクシーに乗れてよかった。すぐに到着できた。
https://cafe-kitsuneame.jimdofree.com/
店に入ると、優しい表情の店員さんが穏やかに迎えてくれる。ロリータ服を着たお客さんがちらほら。「緑の席へどうぞ」と案内されたけど、自分には青く見える。色弱が出てる……。外は寒いから、温かいメニューを選びたい。節限定の「ウィンター」というクローブ入りティーとキツネさんチーズケーキを楽しんだ。
閉店時間は18時だったので、急がなくても平気だったらしい。
10年ぶりくらいの尾道は、だいぶ変わっていた。昔は観光客も少なかった通りに、今じゃラーメン屋がずらっと並んでて、ホテルやホステルも新しくできている。寒かったけど、こじんまりした街並みの雰囲気は相変わらず好きだな。
次の目的地「紙片」へ。あまりにも優しい空間とミニマルな音楽。
展示されている加藤智哉さんというアーティストの展示におもわずみいってしまう。
やさしくやわらかく、リズムとうすいメロディが流れている詩のような展示。絵のレプリカセットが販売されていたので購入する。
寒さで体が冷えきってたから、尾道ラーメンで温まることにした。700円のミニラーメンを注文。チャーシュー、メンマ、ネギ、醤油の味が絶妙で、この日の一食目としては大正解だった。
時間に追われて駅まで走った。なんとか電車には間に合ったけど、三原駅で乗り換えの時に駅前で飲食フェスがやってて、スペアリブとか美味そうだったなぁ。でも時間なくて断念。
▼広島で滝本くんと合流して、広島焼きを食べた。
本と自由に行くも、満員。
ホテルに戻って温かい風呂でくつろいだ。充実した一日だったけど、正直めちゃくちゃ疲れた。明日に備えて早く寝たいけど、まだちょっと興奮が収まらない感じ。
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