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全10回アイヌモシリをたどって
「アイヌモシリ」とは、アイヌの言葉で「人間の静かな大地」を意味します。北海道、南樺太、千島列島など、アイヌ民族が伝統的な暮らしをしてきた場所です。その足跡をたどり、歴史と「いま」を刻みます。随時掲載。
第1回
研究のため奪われた骨 謝罪なき大学へ、アイヌ民族が問う「人の道」
「アイヌモシリ(人間の静かな大地)で生まれ育った俺たちが、アイヌモシリを奪われたうえに先祖の遺骨まで奪われたんだ。素直に謝るってのが人の道だろ。そう思わないか?」湿った雪がちらつく昨年11月中旬の北海・・・[続きを読む]
2026年01月13日 06時00分
第2回
遺骨問題、謝罪ないまま150年迎えるのか 学生が批判「暗部こそ」
「俺には好きな言葉がある」。北海道平取町貫気別に住むアイヌ民族の木村二三夫(76)は、そう言って一つのアイヌ語を教えてくれた。「カントオロワヤクサクノアランケプシネプカイサム」「天から役目なしに降ろさ・・・[続きを読む]
2026年01月13日 06時01分
第3回
「遺骨はふるさとで眠る権利がある」尊厳回復へ、アイヌと琉球の絆
2024年4月。研究者らによって作られた、ある指針の最終案が、アイヌ民族らが集まる集会の場で公表された。「アイヌ民族に関する研究倫理指針」北海道アイヌ協会と日本人類学会、日本考古学協会、日本文化人類学・・・[続きを読む]
2026年01月13日 06時02分
第4回
137年を越えた帰郷 墓に刻んだ「アイヌは魂の人 真に人間なり」
北海道屈指の観光地・小樽を、日本海と挟んで囲むようにそびえる天狗山。ふもとには、市営墓地がある。急勾配の坂に、いくつもの墓石が並ぶ。12月上旬、訪れた小樽には、しめった雪が降っていた。滑って転ばないよ・・・[続きを読む]
2026年02月28日 07時00分
第5回
三度の強制移住、コタンは消えた 遺骨持ち去った研究者が残した記録
運河や石造倉庫、オルゴール堂。歴史的な建造物がずらりと立ち並ぶ小樽には、年間800万人という観光客が訪れる。雪がまちを覆う美しい景色は特徴的で、数々の映画のロケ地になっている。2023年11月、この地・・・[続きを読む]
2026年03月01日 07時00分
第6回
「お前もアイヌだよな」忘れられぬ夫の言葉 モヤモヤが言語化された
夫には、自分がアイヌ民族であることは伝えていなかった。特に隠していたわけではない。でも、打ち明けた時に「やっぱりそうだよな」と言われるのが嫌だった。2人の子どもに恵まれ、札幌市で「普通に」生活していた・・・[続きを読む]
2026年04月14日 07時00分
第7回
「女のことまだだべ」と言われ 絡み合う差別受けるアイヌ女性の願い
アイヌ民族の多原良子は、被差別部落や在日コリアンなど、ほかのマイノリティー女性たちとの出会いから、アイヌ女性の尊厳回復に取り組むことを決意した。「複合差別」という言葉と出会った、2002年のことだ。そ・・・[続きを読む]
2026年04月15日 07時00分
第8回
差別恐れ、アイヌを否定し生きた ルーツ取り戻し「もう沈黙しない」
「日本人として生きること」「アイヌの血を薄めるために日本人と結婚すること」光野智子=札幌市=が、アイヌ民族の母から言われ続けてきた言葉だ。アイヌ民族が多く住む北海道平取町に生まれ育った。貧乏な家庭が多・・・[続きを読む]
2026年04月16日 07時00分
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