- 1二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:20:38
- 2二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:21:39
立て乙です
- 3二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:24:48
立て乙です
前スレ最後ら辺
ぎゃー玄関開いちゃったんだが?! - 4二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:29:07
板を外す道具は見つかったのに!
これ球見に行けるかなあ!? - 5二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:30:34
前スレ
【閲注・CP注意】日車「ここは…?」|あにまん掲示板ぴちゃ、と水滴が落ちる音がする。その音が自分の額から鳴っていることに気が付いて、自分が床に転がされている状態だということを自覚した。ゆっくりと目を開く。目の前には白い、光沢感のある壁。「…ここは…?」…bbs.animanch.com〜前回までのあらすじ〜
とりあえず浴室からの脱出&精神干渉の停止を大成功させた日車!色々生傷は絶えないし犯人が誰か分かってないしまだまだ呪力操作を封じてる何かは分からないけど正気度は70以上あるから結構メンタル強めな個体っぽいゾ♡あとお酒に強い♡
精神干渉がなくなったことで、新アイテムである鉄バールを手に入れたぞ!でも内鍵で時間稼ぎしてたけどそれももう限界!多分鍵かなにか借りてきた虎杖が帰ってきちゃった!超ピンチ!
死なないで日車、今ここであなたが死んだら、清水さんとの約束はどうなっちゃうの───!?
一方日下部は虎杖が出ていった後にすぐ折り返しをしたけど、その時にはもう日車は別の場所を探索してたよ♡ドンマイアツヤ、ガンバレアツヤ♡♡
みたいな感じだよ♡♡♡
- 6二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:32:43
再電話が正解だったかー
- 7二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:42:04
いや、再電話したところでそこから場所を割り出し虎杖より先にここにたどり着くのは不可能だったからエンカウントはどのみち避けられなかった…と思う…
- 8二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:43:06
次回、日車死す
ギルティ、スタンバイ! - 9二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:48:23
「……日車ぁーー?」
「は、?」
どうして、彼の声がするんだ。犯人はあのメモを残して、鍵を借りに行った筈で……そして、今鍵が開いた音がした。つまり、彼が鍵を持っていることになる…それは彼が
いや、あの留守電を聞いて助けに来てくれた、という可能性もある。まだ、まだ慌ててはいけない。
「…いや、彼と顔を合わせる時点で…」
そんな思考に脳回路を乱されている内に、玄関からは何やらガチャガチャと音が鳴り続けている。鍵はもう、開いたはずでは…
「なぁ、日車ーー?居るんだろ、これ、邪魔なんだけど」
…そうか、ドアロック。そういえば掛けていたんだったな、用心に用心を重ねて…それも要らない用心だったということか。彼が来てくれたんだ、開けに行ってやらねば
ガチャガチャガチャガチャ
「……虎杖…?」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
「ひーぐーるーまー?なー俺怒んねぇからさ、早く開けてよー?」
…これは、ダメだ。
本能が告げている、彼をここに入れてはいけないと。 - 10二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:48:57
ヤンデレ小僧だ!!!
- 11二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:51:37
そっか日車視点ここで犯人?が虎杖だってのがわかるのか
いやここが虎杖の部屋だって状況証拠はけっこうあったから目を背けていたんだろうな… - 12二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:51:37
あと1ターンある?!
あるよね日車動けそうなら早く動いて逃げて! - 13二次元好きの匿名さん26/05/04(月) 23:57:46
ドアロック掛けておいてよかった!!
でもドアガチャガチャ怖いよ虎杖 - 14二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:00:36
これが本当に、俺を助けに来てくれていたのだとすれば。俺の選択は失礼極まりない事だ、顔も合わせられないどころかどう詫びるかすら思いつかない。
……もし、もしもの話だ。もし、この監禁も何もかも。彼が仕組んだことなのだとすれば。俺はこの行為でもう1度、彼の事を拒絶することになる。ここから出ていこうとする、彼から逃げる。その行為自体が。
どちらにしろ、最低でしかない選択だ。それでも、俺はこれを選ばざるを得ない。
「すまない、虎杖…!」
俺は玄関に向かうことなく、バールを片手に別の探索に向かうことにした。…これが正解のはず、だ。
変わらず背後からはずっと、ドアロックが軋む音がし続けている。あれで足止めできるのもほんの少しの時間だけだろう。
「…その間に、何か、何でもいい。何かできないか…!」
どうする? ▶︎ >>20
- 15二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:01:45
[ ドアロック ] により [ 制限時間 ] が延長されます!
虎杖がこの家に侵入してくるまで、あと1ターンです。 - 16二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:02:57
浴室の謎の球を何とかする!
- 17二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:07:21
お風呂の球のとこ行こう
- 18二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:09:15
浴室の天井に打ち付けられた板剥がしにいこう
- 19二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:11:45
浴室の謎の球!行こう!
- 20二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:15:36
浴室の謎の玉!
- 21二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:27:21
エグめの呪具使ってる時点でヤバいと言われたらそうなんだけど、日車が指摘していた通り所々甘い造りになっているからここで日車が逃げおおせたら流石に虎杖も追ってこない……よな!?
- 22二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:36:44
浴室 ▶︎ [ 天井裏の謎の球体 ]
鉄バール、これを隠していた理由。確かに武器にされたら困る、というのもあるのだろう。ただそれとは別に…
「これでこじ開けられたら困る場所がある、のではないのか」
あの浴室の天井裏、厳重に蓋をされていたということは、その分、見られたら困るものがそこにあるということ。背後から鳴り続ける音を無視して玄関から1番遠いそこへ向かう。
「…これだな」
何枚も板を打ち付けられ塞がれたそこには、依然禍々しい色合いの球体の一角が覗いて見える。その開いた隙間へバールを差し込む。梃子の原理、というのもまぁ昔に習ったものだ。摩擦やら梃子やら、どこか懐かしいものばかり思い出すなと少し苦笑する。
「ふ、ッ…!!」
上手く板と天井の間に挟まり込んで宙に浮いたバールの柄を握り、思い切り体重を掛けて押し込む。ミシミシミシッ!と派手な音を立てて重ねられた板が中心から裂けて退けられていった。少し残って邪魔な端をバールで殴って削り落とせば、半端に開いたままの天井裏に続く蓋が現れた。
「……この中にある球体が、恐らく…」
そう、恐らく、呪力操作を封じる何かなのだろう。そう思いながら、またもや浴槽の縁に乗り上げた。足裏に刺さる木のささくれが痛い。その開かれた穴に頭を潜らせる、これも先程やったような…
「…これは、」 - 23二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:41:22
何があったんだ……
子供に関係してたりしないよな……? - 24二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:44:53
戌の置物もベッドメリーも子供関係だったけど、酒は違ったからなあ……
球体で子供関係ってあるか?玩具のボールぐらいしか出てこないんだが - 25二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:53:28
頭蓋骨だったりして
- 26二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:54:13
目に飛び込んできたのは、またもや薄暗い空間にある呪物か呪具のようなもの。
「…巨大な、卵…?」
殻全体が禍々しい色合いをした、人の顔より一回り程大きな卵。…いや、更に詳しい言い方をするならば…
「子を授かった女性の…膨らんだ腹部と同じほどの」
この家でずっと、感じていた違和感の正体が、ここで明かされたような気がする。これは明らかに、「何かを産み出す為の呪物」だ。そして、この家は最初から全て、「この卵から産まれてくる何かと、生活をする」前提で……
「……ヒト、が…産まれてくるとは、思えないな…」
この卵の内側から感じる呪力。卵の中には子供が外に出られるようになるまでに必要な栄養が詰まっている、それが呪力であるということは
今もここへやって来ようと躍起になっている、彼の兄を思い浮かべた。虎杖のお兄さん、と呼んだらとても喜んでいた。脹相、と言うんだったか。彼の場合は、元ではあるが…
恐る恐る、その卵に手を伸ばして、天井裏から取り出す。それを持ったまま浴槽の縁から足を下ろして、浴室を出た。…どうすればいい、これを。割るのか、ここで?中から出てくるものが、もし俺に敵意を示したら…呪力の扱えない俺には対処ができないのではないか?
どうする、どうする…どうすれば、…
「あー、それ見つけちゃったんだ。やっぱ頭いいなー日車って」 - 27二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:56:50
ヒィ
- 28二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 00:58:49
呪力を糧にしてるってことは多分日車から吸収してるんじゃないか?
ならこの卵を壊してしまえばもしかしたら術式が使えるようになるかもって思ったけど素で強い虎杖がもう目の前にいるよおおお泣 - 29二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 01:10:41
ヤンデレ虎杖(たぶん)、ド性癖すぎてめちゃくちゃ嬉しい
- 30二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 01:33:23
対象を直接孕ませることはなかったけど、結果として人と呪いの間の存在を同意もなしに生み出そうしたのは皮肉なことに母(羂索)と同じなんよな・・・
- 31二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 01:41:52
「…い、たどり…」
「そんな顔せんでよ。久しぶり、元気だった?」
……そんな顔、はこっちのセリフだ。どうしたんだ、その表情は、その暗く沈んだ瞳は。セリフも声色もその笑みも、いつも通り、普段通りの虎杖だ。それでも、やはり決定的に違う。
「……どうして、こんなことを?」
「どうしてって言われてもな〜、説明するとなげーんだよねコレ」
「…言いたくないのか」
「あ、バレた?日車に隠し事ってやっぱ通じないんだな、鋭すぎるっていうかさ。いやー恥ずかし」
「話を逸らすな、虎杖」
「………」
ガシガシと、虎杖が困ったように頭を搔く。そして、額から髪を後ろに流すようにかきあげた。顔の傷が痛々しい、取り繕ったような笑みも最早保たれていない。
「どうして、こんなことをしたんだと…聞いているんだ。何か目的があるんだろう。ここまで大掛かりな…」
虎杖が無言のまま近付いてくる、以前からも彼に近付かれるのはあまり得意なことではなかった…が、今回はそれに、色濃い恐怖が入り交じる。思わず、手にした卵を抱き抱え、身を小さく屈めては目を固く瞑った。
「…ッ……?」
「……すげー色んなとこ、怪我しちまってんね。ごめんな日車、怖い思いさせたよな」
何が襲いかかってくるのだろう、そんな考えも早々に否定するよう、彼の掌が、俺の額を撫でた。鏡を割る時に、打ち付けた場所だ。もう既に血は止まっているが、それでも傷は痛々しい。そのままゆっくりと、彼の身体が近付いてくる。俺は卵を抱いたまま、虎杖に抱き締められた。 - 32二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 01:49:58
こわいよう
- 33二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 01:58:31
和解ルート来るか!?と見せかけて何かしてくるんじゃないか不安
あとさっき羂索と同じことしてるって書いたけど「何がなんでも愛してる人との間に子を成したい」ってのは父親似か……親子だね - 34二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:00:16
マジで何ルートか読めないな…
- 35二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:01:39
これは「怪我させるつもりなかったんだ…日車は安全な場所で俺とその子と3人で幸せに暮らしてほしいんだ…じゃ、(この家の中に)入れ(て監禁す)るね…」
なタイプのヤンデレと見た - 36二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:05:05
なるほどヤンデレ虎杖が今まであんまり想像つかなかったんだけど父親と同じ流れにすればこんなに上質なヤンデレになってくれるのか
ちぃおぼえた - 37二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:16:38
「(…あたたかい)」
そう、暖かかった。彼の腕の中は。ずっと、ここまでずっと、痛みと冷たさと行き過ぎた熱ばかりに晒されて、疲弊した心が癒されていく。
…その状況を作り出した、彼の手によって。
「やめ、ろ…虎杖…ッ、!」
すんでのところで呼び覚まされた理性が、彼を払い除けた。これは、間違っている。理由が何であれ、彼の気持ちがどうであれ、俺がこれを見逃せない。そう、思った筈だ。それなのに。
…それでもまだ、抱き抱えた呪物はこの腕から、落とせずにいる。その理由が自分にも分からなかった。
「ごめん、触られたくなかったか。俺なんかにさ…」
「いや、ッち…違う、ッ…」
「…何が違うんだよ、じゃあ何で、今…」
「いたどり、」
「いや、それよりもっと前だよな。何で俺のこと避けたの、逃げようとしたの?あん時は、許してくれたのに」
「ちが、…あれが、間違いで」
「何が間違いなんだよ、何も間違ってない。俺はハタチまで待った。日車は合意した、これの何が間違ってんの?ねぇ」
あん時、とは、あの夜のことなのだろう。俺自身の自制が効かずに、彼を汚してしまった夜のこと。確かに俺を誘ったのも、ベッドに押し倒したのも、先に迫ったのも彼だったのかもしれない。それでも、年上として、親と子ほどの年齢差のある、思慮ある大人として。俺が、彼を説くべきだったんだ。 - 38二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:19:48
重苦しい空気のまま、畳み掛けるように、虎杖が口を開く。その瞳には依然、前までのような光は無い。彼からあの光を奪ってしまったのが、他の誰でもない自分であることに、酷い後悔を覚えた。
「…日車はさぁ、優しいから。俺のワガママ、聞かせちまったのかもって。そう思ってたんだけど」
「それなら謝んなきゃって、もう諦めるべきだってさ、思ってたよ」
「でも、違かった。日車は俺のこと好きなんでしょ、俺も好き。それでめでたしでよかったじゃん。なのに、日車は俺のこと拒絶して、避けて、果てには挨拶も無しにさ、地元帰ろうとして、もう2度と会わねぇって」
「自分勝手だって、少しは思わねぇの?日車に俺の何が分かんの。勝手に俺の将来とか気にして、定めて、勝手に身引いて…俺の考える将来にはさ、ずっと日車がいたのに」
「…中途半端に身体だけ許して、期待さして……」
「……だからさぁ俺、もう決めたんだよ。日車が勝手に自分で理由作って、俺から逃げようとすんだったら…逃げられない理由を、作っちまおうって」
逃れられない、そう身体が悟ったかのように、動けない。全て俺が引き起こしたことだ、俺が、彼の気持ちを汲まなかったから…
虎杖の手がまた、伸びてくる。触れられるのかと身構えるも、その手が触れたのは俺ではなく、俺が抱き抱える卵だった。それがとても愛おしいものかのように、彼の手が殻を撫でる。
「…もう2度と、勝手に俺の前から居なくなるとかさ。俺絶対、許さねぇから」 - 39二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:22:12
ウーン…これは日車が悪いな!(麻痺)
- 40二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:32:39
感情ベースで考えるなら虎杖の気持ちは痛いほどよく分かるんだけど、だけど!!!
非合意の監禁と概念的な妊娠(?)とか、その為の呪物の利用とか色々とダメなんだよ、やったらもう戻れなくなる一線を超えちゃってるんだよ - 41二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:40:35
凄い、他ジャンルで同じ感じの二次創作浴びるように見たはずなのに(おそらく真顔の)虎杖が言うってだけで萌より先に恐怖が来る
- 42二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:45:45
dice1d3=1 (1)
1 黙秘
2 自白
3 否認
- 43二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:46:45
何だろう、すごく嫌な予感がする
これまずいんじゃない? - 44二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 03:01:29
なんていうか、最初に会った時の裁判で虎杖が唯一選ばなかった黙秘を選ぶのが因果というかなんというか
- 45二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 03:06:00
▶︎ [ 黙秘 ]
…分からない。彼になんと言葉をかければいいのか。確かに、この行為は違法だ。世間一般的に認められることではないし、俺自身、これを見逃したくはない。
「……」
それでも、彼の気持ちを踏み躙った罰を、俺は受けなければならないのだと。そう、思う。きっと、彼との生活は紛れもない、抗い難い幸せでできているのだろう。そんな沼の正体を知りながら、それに呑まれて、そして…
彼の罪から、目を瞑り続けて生きていく。それが、俺の罰なのだろうか。
「…はは、こんな時も目、合わせてくんねぇんだ」
「だんまりで、それでもこの卵さ、大事そーに抱っこして…」
変わらず、虎杖はその卵を撫で続ける。見上げた先にある表情は、あまりに柔らかくて、穏やかで、甘くて仄暗い…彼らしく、ない。 - 46二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 03:17:07
「これの中身さ、俺と日車の呪力入ってんの。わかるかな」
「あーあとそれと、人間の、腹ん中にいるときの赤ちゃん入ってる」
「…なぜ」
「分かるでしょ日車なら。あ!安心してね?こんなか入ってんのはさ、因習村かなんかで生まれ損なった双子の片っぽとか、そんな感じの子だから」
違う、そんな事を聞いているわけでは
「半呪霊、っつーのかなぁ。ほら、会ったことあんでしょ?脹相みたいな。俺と日車の呪力籠った子が産まれてくんの、実質俺達の子だよね」
「見た目は人間そっくりだよ、身体のベースは人間だし。どっちに似て産まれてくんのかなぁ、別にどっちにも似てなくても、俺達の子に変わりはねぇけど」
「……それは、俺が男だからか」
「え?」
「…俺が男だから、子供を、作れないから。こんな真似を?」
「……あーー…はは、どうだろうね。日車が気にすることじゃないって」
俺が誤魔化したように、彼にも誤魔化される。これでは埒が明かない。正気を保っている脳は、ずっと警笛を鳴らし続けているのに、俺の両腕はその、「俺達の子」を離そうとしなかった。
どの生物でも、子は親に守られていなければ、生きていけない。その為に、親は子を産んだその時から、親という性を持つ。本能的に刻まれた母性とでも言うのだろうか、俺の頭以外の機関は全て、俺が母親になった事実を受け入れつつある。身体が言うことを聞かないというのにも、もう、慣れてきてしまった - 47二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 03:20:07
あ、ああ、日車が肉体の自由がきかない諦め半分自罰半分で受け入れちゃった……
呪物を壊せなかったからか…? - 48二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 03:21:21
▶︎ NT?ENDのフラグ③を踏みました!
エンド名の最後の一文字を開示します。
【おめでとう!】
[ NTREND ] のルートが解禁されました!
特殊演出の後、ルート分岐が入ります。 - 49二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 03:31:28
>あまりに柔らかくて、穏やかで、甘くて仄暗い…彼らしく、ない。
そうなんだよなぁ、虎杖らしくないんだよなぁ
…これ虎杖なんかに寄生とか操られてたりしないよな?
虎杖(真)とは別の意志で動かされている虎杖と箱庭生活を送る=虎杖(真)からのNTRとか…?
- 50二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 03:33:40
限りなくBADENDに近いルートを辿っていることは分かっているのに、あまりにもシナリオが良すぎて喜んでいる自分がいる
- 51二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 04:16:52
「…もう、いいだろ。なぁ日車、俺まだ…日車のこと好きだよ。俺と、幸せになってよ」
「虎杖…」
子供を撫で続けていた彼の手が、俺の顎に触れた。嫌でも、彼と目が合う。この瞳に、どうかもう1度、光を灯らせたい。その為におれは、
俺は、どうするべきなんだ
ドカッ!!!!
その時、この家の反対側。玄関の方に当たる方角から、音がした。何かを蹴り飛ばしたような、そんな音が……恐らく靴を脱ぐような時間も無く、こちらへ真っ直ぐ。その足音が向かってくる。そして、締め切られた洗面所の扉が勢いよく開かれた。
そこには、見慣れたトレンチコートの男。俺が1番世話になった、と言っても過言では無い、日下部篤也が立っていた。
「大丈夫か日車!!ってウワ何しちゃってんのオマエラ!?!?」
「くさ、かべ」
「…あーーー、そういえば電話してたんだっけ。来んの早いね日下部さん」
「いやそりゃ伊達に1級やってねぇからな…っつーかなんだその手!?どういう状況だよこりゃ」
「……なんかホントに、デリカシーないよねセンセ…」
「見りゃ分かんでしょ、みたいな顔してんじゃねーよ!!誰が見ても困惑モンだわこんなん!!!」
…ふと、間が抜けた。張り詰めていた糸が切られたような、暗示が解けたような。卵を抱き抱える腕から、僅かに力が抜ける。…今なら、きっと理性的に、動ける。 - 52二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 04:38:24
自分も…。シナリオ良くて…。
ってか今気づいたんだが…。別スレの話で失礼する
卵…これはひぐるママですか
イースターのケーキからの着想ですかね…? - 53二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 04:40:29
「ハーーー…んで?結局、日車を拉致監禁してたってのはお前でいいのな?虎杖」
「…うん、やったことには変わんないし否定はできないよ」
「なーんでそんな変なとこで潔いんだよオマエ…」
軽く虎杖に手刀を食らわせた後に、日下部が俺の腕の中にある卵に目をやる。一目で呪物だと分かったんだろう、更に長い溜息を零した。
「…もし、もしな。これがただただ、虎杖が日車のこと好き過ぎて監禁しちまいました♡なんて話なら、俺達の出る幕はねーのよ。ただ警察に引き渡して終わり」
「でもそこにあんのは、呪物だろ。あともう1個なんかあんだってのは留守電で話してた事だ、合ってるよな?」
「…ぁ、あぁ…」
「…つまり、今回の件はコッチとしても、中々見過ごせる案件じゃねーってことよ。虎杖に関しちゃ、間違いなく実刑がついてくんだろうな」
「…!!」
「その間、お前はコッチで預かって保護する事になる。お前が当初望んだ、呪術界から逃げ仰せるってのは果たせねぇ形にはなるが…」
「……ま、虎杖にはもう、今後一切。会えねぇことにはなんだろうな。コッチに助け求めるってのはそういうことだ」
あぁ、やはり彼は優しい。あの留守電を受け取って、ここに来る時点でまず当たり前にそうだが…ここまでの文言は全て、俺の意思確認の為だ。彼を拒絶し裁くのも、赦して全てを受け入れるのも、はたまたそれとは違う何かも。決定権は俺に存在するのだと、遠回しに示してくれている。
「ひ、日車」
「わーーったからちょっとお前は一旦黙っとけ!!」
「…ハーーー、んで。アンタはどうすんの」
日下部の、無骨な手が差し出される。これを取ろうが取らまいが、きっと彼は何の文句も言わないし、その逆も言わない。慣れ親しんだ安心感。それに、甘えてしまいたくなる。
………それこそ、彼から、虎杖から。逃げることではないのか?
▶︎ 日下部の手を
1 取る
2 取らない - 54二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 04:45:30
▶︎ これが、[ NTREND ] と その他のEND の分岐点です。
▶︎ 一度隠しルートに入った場合、そこから他のエンドへ移行することはできません。
重要な分岐点の為、ここから暫く考察&多数決タイムとします。見た限り多そうな方を選んで続きを書くよ…♡
ちなみに隠しルートの場合はほぼすぐにエンドに入ります、他ルートが見たいよ♡って言われたらCONTINUE♡しちゃうかも…♡ - 55二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 05:24:29
これはどうやっても「結局清水さんとの約束は守れませんでしたルート」に入っちゃうのかな?
〝もう二度と彼女を傷付けない〟的なこと言ってなかったか…? - 56二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 07:11:40
実はそんなことなかったりもするよ…これ以上は何も言えないけどね…♡
- 57二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 07:24:17
内容が素晴らしすぎて全部見てぇ〜〜〜〜〜
NTRが何に対してなのかまだ謎が残ってるけど、
ここまで奮闘してきたんだからまずは脱出してみるべきか? - 58二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 07:30:03
ノベルゲーだったらよりバッド(後味が悪い)なのを先に踏んで別ルート見るってしたくなる場面じゃん
自分は強欲だから両方見たいよ
ほんで虎杖はともかく日下部の方は日車と恋愛的な関係性が無さそうな描写なんだよな
NTRが寝取りじゃなくて乗っ取りの意味合いだったりする……? - 59二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 07:33:49
虎杖×日車の監禁モノっていう大筋から日下部×日車のルートに代わるって意味のNTRなんじゃないかな?日車からの好感度はまあまあ高そうだしここから2人の関係が始まる…みたいな
その場合虎杖の幸せな道は無くなりそうでちょっとかわいそうだなあ…もう虎杖の目に光を戻すのは難しいのかな? - 60二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 07:50:19
なんか割と見てる限り日下部と日車はお互いの好感度高そうだけどな…日車は>慣れ親しんだ安心感とか言ってるし、日下部は日下部で仲良くなった自覚はあったから日車に縁切り宣言されてちょい寂しかった(要約)とか言ってるし
- 61二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 08:12:18
スレ主の文がうますぎてどっちも見てぇ〜〜〜〜
- 62二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 08:20:25
- 63二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 09:01:09
手をとってみて欲しいな〜〜〜〜
いやどっちも見たいんだけど - 64二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 09:07:55
多数決なら、個人的には日下部の手を取らない方向に一票入れたいな
隠しのNTRルートの場合はすぐエンディングに入る、ということはメインルートはもう少し話が続く可能性がある
今のところBADルート寄りにも見えるけど、ここから虎杖との対話などで道が開ける可能性もあるかも?
という考察は考察として、歪んだ形であれ両思いである虎杖と日車が様々なしがらみから解き放たれ箱庭で身を寄せ合い愛の結晶を温め合う様をね…みたい気持ちもあるんですよね(早口 - 65二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 09:13:07
ここ確かに受肉に思い当たる流れが急に感じたから何かの伏線かなって思った。
ENDとは別にそれぞれの呪物の正体に確定した真相がありそうだからそこを考察するのもいいかも
そう考えたら虎杖も呪物の影響を受けてそうだからその場から離れて逃げた方がいいかも。
- 66二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 09:20:45
そこ自分も引っ掛かってた
BAD直行ならその辺明かされる?
どのルートも見たいんだよなー…
【手を取らない】 - 67二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 09:38:22
卵の中身がどうなるか知りたいので【手を取らない】
- 68二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 09:51:38
どちらも見たいの前提で【手を取る】
- 69二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 10:09:45
一旦手を取らない方向で…
それにしてもこれ、定義的には虎杖は呪詛師にあたるのかな