沖縄県の名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、平和学習のため訪れていた同志社国際高(京都府)の生徒と船長の2人が死亡した事故を受け、玉城デニー知事は21日午後5時20分ごろ、追悼のため、事故現場海域を望む名護市瀬嵩の海浜を訪れ、献花した。玉城知事が現場を訪れるのは、事故後初めて。
玉城知事は、事故海域に向かい手を合わせた後、「あらためて亡くなられた2人のご冥福をお祈りする。本来なら一生の思い出となり楽しいはずの沖縄への修学旅行で事故が発生し、大切な存在を失われた親御さんの気持ちにも思いを致すと、私も子どもや孫を持つ立場からすると非常に胸がつぶれるような思いだ」と話した。
その上で「県行政の長として、今回の事故を教訓に、修学旅行生を含め観光客の皆さまをお迎えするため、さらなる安全体制を関係機関と連携しなければならないと、決意を新たにした」と述べた。県は5月初旬までに、修学旅行などを請けおう関係団体や観光客向けに注意喚起や再発防止策を発信する予定。