ペルー人、ウクライナとの戦闘に強制参加か 偽求人でロシア軍に コロンビア組織関与?

3月24日、ウクライナ・リビウで、ロシア軍による集合住宅への無人機攻撃後に立ち上る煙(ゲッティ=共同)

高額報酬を約束する偽の求人に誘われてロシアに渡ったペルー人が、強制的に軍に参加させられ、ウクライナとの戦闘の前線に送られているとの被害報告が相次いでいる。ペルーメディアは3日、在ロシア大使館が18人を保護したと報じた。ペルーの隣国コロンビアで活動する犯罪組織が偽の勧誘に関与しているとの情報もある。ペルーの検察は1日、人身売買事件として捜査を開始したと発表した。

交流サイト(SNS)を通じて警備や料理人、運転手の仕事があると勧誘され、警察や軍、爆発物を扱う鉱山での勤務経験のある人が標的になっている。被害者は約600人に上るとみられ、家族らがペルー外務省に支援を求めている。

被害者の妻がラジオ局の取材に話した内容によると、夫は報酬2万5千ドル(約390万円)が約束された警備の仕事で、ロシアに渡航。到着後に軍施設に連行され、脅迫や暴力を受けながら働かされているという。同様の事例はアジアやアフリカでも報告されている。(共同)

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