キッチンに入ったばかりの新人が覚えるために動画ばかりを撮っていることがありますが、そういう人は大抵仕事ができない人が多いです。
私が釣りに行く時に同行する方は、釣りのプロの人が多いです。私はほぼ素人も同然なので、教えてもらうことが多いです。その時に学ぶために動画を撮るかというと、一度も撮ったことがありません。
なぜなら、そこに生というか、アナログの空気があって、それを感じることが本当に大切と思うからです。その場で感じて、自分の目で見て、肌で感じたことは、スマホに保存した情報より何百倍も価値があると思うのです。
よくキッチンでは「センスがないな!」と叱られることがあります。このセンスの根本は、センシングです。いかに感じとる能力を持てるかどうか。
今日からどこのレストランにも新人が入社したと思いますが、動画はあくまでも確認のツールであって、そこには全てはないと心に留めて、全身で感じとる能力を高めて、素晴らしい料理人として成長していって欲しいと思います。