昌平―上尾 9回裏昌平2死一、二塁、代打の佐藤光が右中間にサヨナラの適時二塁打を放つ。捕手並木
上尾
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昌平
■戦評…終盤に追い上げた昌平が上尾にサヨナラ勝ちした。
昌平は3点を追う八回に吉田圭、横田の連続適時打で同点とすると、九回に代打の佐藤光の適時二塁打でサヨナラ。上尾は終盤に投手陣が昌平打線につかまった。
■終盤攻勢で逆転/昌平
昌平は苦しめられていた相手投手を終盤に攻略し、土俵際で勝利をもぎ取った。岩崎監督は「ミスも結構出ているのはいただけないが、最後はしっかりものにするというのは成長かな」と難しい試合を勝ち切った選手たちを評価した。
同点で迎えた九回2死一、二塁。代打として打席に立ったのは、1カ月前にけがから復帰した主将の佐藤光。「仲間があそこまで持ってきてくれたので、自分が決めるしかない」と低めのスライダーを右中間に弾き返し、サヨナラ勝ちを決めた。
準決勝の相手は花咲徳栄。今春のセンバツ8強の手ごわい相手だが、指揮官は「やっぱり花咲(徳栄)さんは意識している。春だろうが勝つことに意味があるので、しっかりと戦いにいきたい」と闘志を前面に出した。
■追い上げに屈す 「勝ちきる力を」/上尾
上尾は勝利まであと一歩だったが、昌平の追い上げに屈した。昨秋の県大会の準決勝で浦和学院逆転負けした試合を再現するような展開に、高野監督は「まだまだ力の無さを感じた」と苦い表情だった。
エースの辻岡がコンディション不良の中、先発関谷が昌平打線を七回まで5安打に抑える好投を見せた。しかし、疲労が見え始めた八回につかまり追い付かれた。関谷は「勝ち切る力を自分の中で作っていかないといけない」と敗戦から夏への課題を持ち帰った。